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2021年3月 5日 (金)

LEDヘッドランプのメンテナンス

GENTOS」のLEDヘッドランプ「GTR-931H」を地域防災リーダー用に導入したのが2008年。

2008年05月31日:LEDヘッドランプ

11_20210304180301

単3電池1本で使えるのが便利なんです。
   単3、たいていどこにでもある。
   充電池もあるし。
   単4だとちょいと「ないなぁ」が発生。

しかし、10年を越えると・・・
  ・ゴムバンドがゆるゆるに。
  ・「液漏れした~」っとhelpを出す仲間。
  ・なんか接触不良で調子悪い。
  ・電池を入れて締めるフタが割れた。
などとトラブルも出てきます。

今回のメンテナンスは、
  ・フタの割れ
    接触が悪いからときつく絞めてしまうのです。
    これはレンジで固めて解決。

  ・接触不良
    これが問題

このヘッドランプ、マイナス極の構造がこんな具合に。
フタ側にスプリング電極。
その外周の金属円板が本体内側にある金属板の端に接触して
導通するという仕掛け。
        ↓ このベロに接触
12_20210304180301

この部分が接触不良を起こすのでしょう、それを解消するために
フタをきつく・・・「割れた~」っとなるのです。

本体の電極を露出させようと、ねじ部をちょっと切ってみたら
接触が改善するんじゃないかとやってみましたがダメ。
フタの円板、ちょいと外周が不足するのか、円板端がこの
ベロにうまく接触しないようなのです。
    ↓ ※写真は手直し後に撮ったモノ
13_20210304180301

そこで、
・円板外周を少し大きく、厚くということで、スズメッキ線を
 周囲にハンダ付けして肉盛り。
・中央のスプリング電極も円板にハンダ付けして接触を安定化。

14_20210304180301

これで安定になりました。
調子の悪かったの、液漏れ跡があり、スプリング電極に
その残渣がありました。
これも調子が悪くなった原因かと。

 

 

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