出窓に「跳ねるLED」
出窓:居酒屋ガレージ日記(旧ブログ)に「跳ねるLED」 登場です。
(昨夜、試運転。写真は今朝)
全体はこんな状態。 まだ正月モード。
・参考スケッチ
GitHub - KenKenMkIISR/Bouncing-LED: NeoPixel互換のLEDテープを利用したLEDが跳ねるアニメーション
これを使わせていただき、改造しました。
・落ちてくるLEDブロックの長さと重力加速度を乱数化。
LEDの長さ:1~10で乱数 (元は6)
重力加速度:4~30で乱数 (元は20)
・跳ね返りが大きい方が面白いかと、計数を大きく。
GRAVITYや跳ね返り係数を変えると、停止判断をミス
していつまでも止まらずにピョコピョコする場合
があります。
そこで乱数で決まったGRAVITY値の「√:sqrt()」か
ら停止速度を算定。(早く止まっても面白くないので)
・GRAVITYと停止判定速度、跳ね返った時の速度をシリアル出力。
・外部信号で明暗と落下開始を制御。
夜は暗くする。
人が来た時に落下を始める。
ふだんはLEDを消している。
・1mで144LEDの品を買ったが、出窓、チビな子供達だと
地面の方から見上げるかっこうになるんで、先端の14LEDを
カットして130LEDに。
根元をちょい上に。
こんな角度:保育園児のお散歩コース
・落ちる方向を逆に。 先端からスタートして根元に向かって
落ちる。
根元(下側)に回路を置いてケーブルをつなぐので。
・コの字形アルミチャンネルに貼り付け、突っ張り棒に固定。
突っ張り棒は「電動上下駆動」で使っているもの。
モータの駆動音(減速機の音)がうるさいからと、最近は
停止状態。
こんな回路。
Arduino-UNOから抜いたATmega328Pで制御しています。
・スケッチ ダウンロード - led_tape1.txt
(ファイルタイプを「.ino」にして使ってください)
※2021-01-25変更
最終的にはこんな具合。(古いの消しちゃいます)
・落ちるブロックごとにGRAVITY値を乱数で設定。
ブロックごとに速度が変わるということで。
・ブロックのLED数、乱数で決めるのを1~20と多めに。
これが小さいと「流れ」が起きるまで時間が掛かっちゃう
ので。
※突っ張り棒下端の様子。
結束バンドでLEDテープを貼り付けたアルミチャンネルを
突っ張り棒に固定。
赤・黒の2線が+5V電源供給。
赤・緑・白の3線が制御基板へ。
制御基板はこんな様子。
出窓の外からは見えないんで、箱には入れてません。
| 固定リンク
「出窓」カテゴリの記事
- 謹賀新年! 本年もよろしくお願いします。(2025.01.01)
- ステッピングモータ駆動回路を24Vだけで #2(2024.10.31)
- ステッピングモータ駆動回路を24Vだけで(2024.10.29)
- 人感センサー用オフディレータイマー回路(2023.08.26)
- 『きもだめし』に人感センサー(2023.08.19)
「LED」カテゴリの記事
- 年末夜警用ピカピカ棒(2024.12.24)
- ダイソーで買ったセンサーライト2種(2024.12.19)
- 12年前に改造した卓上ランプを点検(2024.08.26)
- 松下の「ホロホロブザー」つながりで(2024.06.19)
- ダイソー SHOOTING LIGHT:撮影用ライト LEDの輝度変化を探る #2(2024.05.03)
「電子工作」カテゴリの記事
- ひさしぶりのイベントだったけど・・・「ピコピコ・スイッチ」破損(2021.12.13)
- 顕微鏡用LEDリングライトのLED、そろそろ交換か(2021.09.27)
- 可変抵抗器の「陽極酸化」(2021.09.22)
- 弾帯状になったQIコネクタのコンタクトピンを・・・(2021.08.27)
- AD620を使った計装アンプとシミュレーテッド・インダクタを使ったノッチフィルタ(2021.08.16)
「Arduino」カテゴリの記事
- Arduino UNO R3で周波数を計る(2025.05.16)
- Arduino UNO R3のクロック精度を1MHzパルスで確かめる(2025.04.28)
- Arduino、analogWriteは捨てちゃえ。ちゃんとしたPWMの例(2025.03.22)
- パルスジェネレータをI2C液晶で動かす(2025.01.28)
- EEPROMを使ったシリアル受信バッファ 512kバイトに増設(2024.12.26)
コメント