富士通の白 HR-3UTC(1900mAh) 新JIS充放電実験1000サイクルで終了
富士通の白 HR-3UTC(1900mAh) 新JIS充放電実験1000サイクル目直前
での写真が945サイクル目。
JIS C8708:2019充放電実験回路 でEEPROMに記録できる
最大サイクル数が400回までなんで、400サイクルごとに
繰り返しています。
今回は1000サイクル達成で終わります。
内部抵抗、実験開始前が15mΩ。
終了後は328mΩでした。
とりあえず、50サイクルごとの0.2C放電の結果。
エネループ・スタンダード(単3)がこれ。
よく似たグラフになりましたが、エネループのほうがちょい
良い感じでしょうか。
実験した季節(気温)の差もあるかと。
エネループが4月→10月の実験。
富士通・白が5月→11月。 ちょっと寒い季節に。
※追記
富士通・白の充放電時間変化と充電完了電圧の変化
エネループ・スタンダードはこんな変化でした。
微妙な差を感じますが、似ています。
500サイクル以降、充電時間にとんがりが出ているのは
50サイクルごとに実行される0.2C放電直後に行われた
充電の時間。
0.2Cでゆっくり放電されると、電池がカラっけつになる
んで、充電時間が長くなります。
グラフの線、色が変わったのはgnuplotのバージョンを
新しくしたから。
前のほう(赤緑青・・・)のほうが好きかな。
新バージョンでも変更できるんでしょうが、方法が不明。
※電池あれこれ まとめ
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