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2020年10月31日 (土)

Arduino-UNO 12bit×4chアナログ SDカードデータロガー完成形

前記事
2020年10月27日:Arduino-UNO 12bit×4chアナログ データロガーほぼ完成
2020年10月28日:データロガーのサンプリング日時出力形式

最終的にはこんな回路に。
Analog_log1_20201031105101

31_20201031105401

時間をちゃんとしておこうと、クロック発振素子を
セラロックから水晶に換えました。

★スケッチ:ダウンロード - sd_analog4ch1.c
  ファイルタイプを「.c」にしています。
  inoのままだとIDEが起動するんで。

START/STOP/ENTスイッチがちょん押しと長押しを区別。
CYC/↑とMENU/↓がオートリピート処理。

ややこしい操作がA/Dのキャリブレーション。
±2Vレンジと±20Vレンジを独立して調整します。
それぞれのレンジに切り替えてから、
 0V・+2V・-2V  0V・+20V・-20V
の電圧を、同時に4chの入力に与えてENTすると
設定完了に。
アナログ系の調整のため、この設定は必須。
6回操作しなくちゃなりません。
  ※調整値はEEPROMに記憶。

※A/D値から電圧値へのスケーリング処理に
 「浮動小数点にしたmap」を使っています。

2019年4月3日:線形補間って「LERP」って言うんだ!
2020年5月17日:Arduino なんとかして誤用を正したい:A/Dの1/1023とmap関数
2020年5月16日:Arduino 10bit A/D値をmap関数でスケーリングする例

SDカードのインターフェースやA/Dコンバータが無くても
液晶(20文字×4行)とスイッチをつないでもらえれば
試運転(操作の雰囲気)は分かってもらえるかと。

外付け12bitA/Dコンバータとの接続にPC0~3(AD0~3)
を使ってますんで、A/D無しでここを入力にして
adreadすれば、10bitで処理できるように改造可能かと。

これ以上のものとなると、Arduino-UNOではもうチカラ不足。
  ※いろんな制御しようとすると、ポートがとRAMが足りない。
ここらと、プリンターシールド をドッキングできればエエんですが。
しかし、手軽な「SD」ライブラリは捨てがたい。


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