Arduino-UNO 12bit×4chアナログ SDカードデータロガー完成形
前記事
・2020年10月27日:Arduino-UNO 12bit×4chアナログ データロガーほぼ完成
・2020年10月28日:データロガーのサンプリング日時出力形式
最終的にはこんな回路に。
時間をちゃんとしておこうと、クロック発振素子を
セラロックから水晶に換えました。
★スケッチ:ダウンロード - sd_analog4ch1.c
ファイルタイプを「.c」にしています。
inoのままだとIDEが起動するんで。
START/STOP/ENTスイッチがちょん押しと長押しを区別。
CYC/↑とMENU/↓がオートリピート処理。
ややこしい操作がA/Dのキャリブレーション。
±2Vレンジと±20Vレンジを独立して調整します。
それぞれのレンジに切り替えてから、
0V・+2V・-2V 0V・+20V・-20V
の電圧を、同時に4chの入力に与えてENTすると
設定完了に。
アナログ系の調整のため、この設定は必須。
6回操作しなくちゃなりません。
※調整値はEEPROMに記憶。
※A/D値から電圧値へのスケーリング処理に
「浮動小数点にしたmap」を使っています。
・2019年4月3日:線形補間って「LERP」って言うんだ!
・2020年5月17日:Arduino なんとかして誤用を正したい:A/Dの1/1023とmap関数
・2020年5月16日:Arduino 10bit A/D値をmap関数でスケーリングする例
SDカードのインターフェースやA/Dコンバータが無くても
液晶(20文字×4行)とスイッチをつないでもらえれば
試運転(操作の雰囲気)は分かってもらえるかと。
外付け12bitA/Dコンバータとの接続にPC0~3(AD0~3)
を使ってますんで、A/D無しでここを入力にして
adreadすれば、10bitで処理できるように改造可能かと。
これ以上のものとなると、Arduino-UNOではもうチカラ不足。
※いろんな制御しようとすると、ポートがとRAMが足りない。
ここらと、プリンターシールド をドッキングできればエエんですが。
しかし、手軽な「SD」ライブラリは捨てがたい。
| 固定リンク
「電子工作」カテゴリの記事
- ひさしぶりのイベントだったけど・・・「ピコピコ・スイッチ」破損(2021.12.13)
- 顕微鏡用LEDリングライトのLED、そろそろ交換か(2021.09.27)
- 可変抵抗器の「陽極酸化」(2021.09.22)
- 弾帯状になったQIコネクタのコンタクトピンを・・・(2021.08.27)
- AD620を使った計装アンプとシミュレーテッド・インダクタを使ったノッチフィルタ(2021.08.16)
「ツール」カテゴリの記事
- マイコン型導通チェッカーの部品(2025.02.21)
- ピンセット、危うし!(2025.01.09)
- EEPROMを使ったシリアル受信バッファ 512kバイトに増設(2024.12.26)
- 充電器用AC100V電源電流モニター回路(2024.12.13)
- DDS方式の2相パルス発生回路、周波数スキャン機能を付ける(2024.10.05)
「Arduino」カテゴリの記事
- パルスジェネレータをI2C液晶で動かす(2025.01.28)
- EEPROMを使ったシリアル受信バッファ 512kバイトに増設(2024.12.26)
- 1/nカウント方式とDDS方式の2相パルス発生回路(2024.10.13)
- おっと。map関数の計算桁に注意(2024.10.06)
- DDS方式の2相パルス発生回路、周波数スキャン機能を付ける(2024.10.05)
コメント