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2020年10月28日 (水)

東芝インパルス TNH-3A(2400mAh)JIS C8708:2019充放電試験

東芝の単3ニッ水電池「インパルス」TNH-3A(2400mAh)がやって
きたのが2019年の6月。
このように↓さっそくイジメちゃいました。
2019年6月 6日:ひさじぶりの電池イジメ:東芝インパルス TNH-3A
2019年8月19日:東芝インパルス TNH-3A 1.0V放電停止の方を終了
2019年9月 5日:東芝インパルス TNH-3A 1.1V停止電池の充電状態

4本やってきたうちの2本をこのイジメ↑で使い、
2本を残したままになっていました。
  ※初期の様子を見るため、3回くらい充放電
   しています。

残り2本のうちの1本を使って新JISでの充放電実験を
始めたのが2020年10月11日。
2400mAhの容量ですんで、0.5C、つまり1.2Aでの
充放電が繰り返されます。
  ※毎50サイクル目は旧来のJISと同じで、
   0.1Cで16時間充電、0.2Cで1.0Vまで放電。

11_20201028091701

その結果・・・
・充放電時間と充電完了電圧の変化
Tv1


・充放電電圧、時間の変化
Cd1

東芝だけでなくパナも富士通も、高容量ニッ水電池は
ちょっとなぁ」という特性です。

※はっきり言って・・・
   覚悟して使いや~!
   性能に文句言ったらあかんで~
かと思います。
買うなら1900mAhのを。

初期の内部抵抗が35mΩ。実験終了後が316mΩでした。

電池あれこれ まとめ


TNH-3A、もう1本残っているので「60%でどや?!」
実験しましょか?

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