青木奈緒著『動くとき、動くもの』
2020年9月1日:今日のGoogle・・・誰? このお姉さんは?で
幸田文さんの『崩れ』を紹介しました。
『崩れ』は幸田文さん没後にまとめられた本ということなんですが、
この『崩れ』に続編が・・・
といってもご本人はもうこの世に居られません。
書かれたのは幸田文さんのお孫さんの青木奈緒 さん。
タイトルが『動くとき、動くもの』。
さっそく図書館で借りてきました。
まさに『崩れ』の続編。
幸田文さんも青木奈緒さんも「文系」というか「文学」の人。
本に写真が無くても「文字」で情景を浮かび上がらせる技術は
さすが。
「砂防」とその歴史に興味をお持ちでしたらぜひご一読を。
ちなみに「砂防:SABO」という語、これ「津波:TSUNAMI」と
同じように世界に通じるそうです。国際語になっていると。
この本で知りました。
| 固定リンク
「本」カテゴリの記事
- トラ技に投稿した記事が参考文献に記されているとちょっとうれしいゾ(2023.11.24)
- 「作家の証言 四畳半襖の下張裁判 完全版」(2023.06.29)
- 不安な接続記号「●」(2023.06.07)
- 「オウムアムアは地球人を見たか?」(2023.05.19)
- 「オオルリ流星群」、「ミッキー7」(2023.05.19)
「サイエンス」カテゴリの記事
- 東京都 感染者の4割が変異株『エリス』(通称)(2023.09.15)
- 新変異株:通称『エリス』EG5.1(2023.09.01)
- 『大池小学校』校庭キャンプ(2023.07.30)
- 札幌市の「下水サーベイランス」7月11日(2023.07.13)
- 札幌市の「下水サーベイランス」7月4日(2023.07.05)
コメント