青木奈緒著『動くとき、動くもの』
2020年9月1日:今日のGoogle・・・誰? このお姉さんは?で
幸田文さんの『崩れ』を紹介しました。
『崩れ』は幸田文さん没後にまとめられた本ということなんですが、
この『崩れ』に続編が・・・
といってもご本人はもうこの世に居られません。
書かれたのは幸田文さんのお孫さんの青木奈緒 さん。
タイトルが『動くとき、動くもの』。
さっそく図書館で借りてきました。
まさに『崩れ』の続編。
幸田文さんも青木奈緒さんも「文系」というか「文学」の人。
本に写真が無くても「文字」で情景を浮かび上がらせる技術は
さすが。
「砂防」とその歴史に興味をお持ちでしたらぜひご一読を。
ちなみに「砂防:SABO」という語、これ「津波:TSUNAMI」と
同じように世界に通じるそうです。国際語になっていると。
この本で知りました。
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