パナソニックeneloop pro(BK-3HCD) JIS C8708:2019充放電実験スタート
2020年6月29日:富士通HR-3UTHC 2450mAh 250サイクル目で突然死か?!で、
試験回路が1台空きました。
そこで・・・パナソニックのeneloop pro(BK-3HCD) 、いわゆる
ハイエンドモデル、容量2500mAhを試してみます。
「20-03」と製造年月。 「日本製」のプリントが誇らしげ。
初期の内部抵抗は20mΩでした。
以前にイジメたのは「BK-3HCC」。
2013年11月20日:ダメな子電池「エネループ・プロ」
もうずいぶん昔、2450mAhのものでした。
さて、性能アップしていて汚名挽回「汚名返上」なるか。
興味津々。 ↑kotatuさんのご指摘で訂正
電池に貼り付けてあるのはLM35温度センサー。
現在、サイクル充放電を始める前の、「0.2Cで1.0Vまで放電」を行っています。
これで、事前充電されていた容量(定格だと5時間)が分かるかと。
※関連
・電池あれこれ
※実験している他の電池の状況
富士通の白、富士通HR-3UTC(1900mAh) JIS C8708:2019充放電実験開始
は217サイクル目。
元気に充放電を続けてるんで、頑張って400サイクルまで放置。
パナソニックeneloopスタンダード単3 JIS C8708:2019充放電実験スタート
は434サイクル目。
450サイクルでいったん休止して途中経過を報告します。
※実験回路で記録できるのは400サイクルまでですが、
途中でソフト変更したんで、最初の50サイクル分を
別途後付け処理しますんで。
これも、元気です。
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コメント
ラジコンの受信機用に高容量の電池を使用して直ぐにバカになってがっかりする事が良くありましたが
今回はいかがでしょうかね
汚名は返上、名誉は挽回するものなのでなので今回もダメかも(笑い)
投稿: Kotatu | 2020年7月 3日 (金) 14時26分
おっと。
https://dic.nicovideo.jp/a/%E6%B1%9A%E5%90%8D%E6%8C%BD%E5%9B%9E
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2020年7月 3日 (金) 16時04分
この実験のためにエネループ・プロ、4本買ってます。
このエネループ・プロのテストが終わったら・・・
毎サイクル0.5Cの放電時間を「72分」に制限したらどうなるかを確かめてみます。
0.5Cで1.0Vまでの放電、定格だと120分です。
72分ということはこの定格の60%。
この記事の↓
http://igarage.cocolog-nifty.com/blog/2017/08/post-967a.html
「放電深度を60%から100%にしたら寿命が10~15%に減る」を確かめてみたいのです。
10~15%の逆数は10倍~6倍。
ほんとにそうなる?
今回作った実験回路は、放電終止電圧とともに放電時間を規制できます。
予想ですが・・・
サイクルが進むと内部抵抗の増大して、放電時間での規制より1.0Vに到達で放電が終わるようになってくる。
こんな気がします。
さて、10倍~6倍に寿命が延びるのか?
※寿命に関し、充電時の発熱の影響も大きいかも。
この点が、新JISの試験方法や急速充電器を使っての日常使用と、旧JISでの試験方法とで大きく異なります。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2020年7月 7日 (火) 11時07分
170サイクル手前で突然死しちゃいました。
http://igarage.cocolog-nifty.com/blog/2020/08/post-148280.html
新JISで結果を出せたのこれで3品種。
・ダイソーのReVOLTES
・富士通の黒
・パナのエネループ・プロ
継続中なのは、
・エネループ・スタンダート
・富士通の白
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2020年8月 5日 (水) 16時13分