小説でのパンデミック
小説でのパンデミックを見ると・・・(あれこれ読んだ本から)
小松左京さんの「復活の日」は生物兵器の漏出。1964年の作。
※ここらあたりを読んでSF好きにっと
マイケル・クライトンさんの「アンドロメダ病原体」は宇宙から。
1969年の本。
※友人の親父さんが持ってて借りて読んだのが
初マイケル・クライトンさん。
2008年に亡くなられてるんですな。
篠田節子さんの「夏の災厄」は1995年で日本脳炎。
吉村達也さんの「感染列島 パンデミック・イブ」は2008年。
高嶋哲夫さんの「首都感染」は2010年の本。
これはインフルエンザ。
先日、図書館から借りてきて読んだSF本がこれ。
「時空大戦2・戦慄の人類壊滅兵器」
これに出てきた生物兵器の記述がこんなの。
※本は「人類 vs 異星人」の話。
宇宙が舞台。
異星人が生物兵器でもって人類皆殺しを企み成功。
→地球の人類壊滅 (他星系でやっと人類が残ってるという状態に)
・感染者の追跡ができないくらい感染潜伏期間が長い方が
兵器として良。 本ではおよそ1ヶ月。
・せっかく隔離しても、発症までの潜伏期間が長いと
「だいじょうぶやから」と、政治的圧力でもって
外に出てしまうのが人。
・異星人はそこを突いてきた。
本では、別星系のコロニーの人が地球に持ち込むという設定。
感染して発症すると100%死亡というえげつない話。
COVID-19の広がりを見てると、まさにこれかな。
「時空大戦」は2013年の作。
地震、原子力災害、水害、パンデミックと来て、次は何?
火山か隕石落下か宇宙人襲来か??
・「宇宙から恐怖がやってくる! 」
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コメント
アンドロメダ病原体は子供の頃映画でみましたね
同じ様な方法でコロナも始末出来ればいいんですけどねぇ
投稿: kotatu | 2020年6月18日 (木) 12時21分
アンドロメダ病原体、生き残ってたのが酔っ払いのおっさんと泣き叫ぶ赤ちゃんだけ・・・そこからの謎解きが面白かった。
エボラ「モターバ」の映画「アウトブレイク」は、燃料気化爆弾で爆撃して無かったことにって・・・これはひどい・・・
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2020年6月18日 (木) 18時45分