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2020年6月

2020年6月29日 (月)

富士通HR-3UTHC 2450mAh 250サイクル目で突然死か?!

5月11日に開始した「富士通の黒:HR-3UTHC 2450mAh」の
JIS C8708:2019充放電試験。
1日あたり6サイクルくらいで進んでいます。
200サイクルを無事通過。
ひょっとしてこの大容量電池、「いける子」かも・・・
期待してました。
  過去、大容量電池ってみんな「ダメな子」だったんで。

C259g

今朝出社して、充放電電圧と電池側面温度を記録している
チャートを見ますと、何やらおかしなことになってます。
こんな具合。
  ※この土日の休みの間に250サイクル目を過ぎていました。

C259

チャートを追いかけますと、247サイクル目までは普通に充放電。
感想的には、
 ・ちょっと充電終了電圧が上がってきてるなぁ。
 ・1日あたり6サイクルぐらいの進み方を維持してる。
    ということは、充放電時間は正常
 ・偽の-ΔVはまだ出てない。
先週の金曜日までは、こんな感じで充放電を繰り返していました。

ところが・・・250サイクル目のゆっくり充放電の直前、
 ・248サイクル目の放電が短い。
 ・次の249サイクル目の充電電圧が上昇。
 ・その時の電池温度、45℃以上に上昇。
 ・249サイクル目の放電、放電直後1.0V以下になっている。
 ・250サイクル目の充電(0.2Cで16時間)も電圧上昇の
  傾向がおかしい。
 ・250サイクル目の0.2C放電はちゃんと行われている。
 ・251サイクル目以降の充放電電圧変化がおかしくなってる。
    充電開始直後に電圧が急上昇。
    偽の-ΔVが発生。
    電池温度も上昇。55℃くらいまで。
    その後、-ΔVを検出して充電停止。
    放電開始後すぐにに1.0Vを切ってしまい、まともに
    放電できていない。

いったんサイクルを中断して、電池の内部抵抗を計ってみると「558mΩ」。
  (電池が暖かい状態で)
こりゃあきません。

JISの充放電サイクル試験を繰り返している中で発生した急速な劣化。
充電池の「突然死」という感じです。
過去、あれこれ「電池イジメ」をしてきましたが、これは初体験。

後ほど、記録してある充放電データを追いかけてみます。

これが1~49サイクルでの充放電時間(赤と緑:左目盛)と
充電完了電圧(青:右目盛)の変化。
200サイクルを越えると徐々に悪化。
250サイクル目のゆっくり充放電手前で「突然死」してしまっ
た様子が出ています。
V0259
 (ReVOLTESと比較するためYレンジのスケールをちょっと操作)
V0259a
250サイクル手前で、放電時間がゼロに。
その後の充電時間,maxの132分まで行ってます。

ダイソーのReVOLTESではこんな↓変化でした。
V517_20200512173401
2020年5月12日:ダイソーReVOLTES単3 JIS C8708:2019充放電試験(-ΔV検出有) サイクルごとの充放電時間

さらに・・・富士通HR-3UTHCの50サイクルごとの0.2C放電
G250
  ↑200サイクル目までは順調。

0.5C放電の様子。
D0259

0.5C充電の様子。
C0259

248サイクル目がちゃんと放電できなかったもんだから、
249サイクル目が充電失敗。
そして、250サイクル目の0.2Cゆっくり放電が終わった
直後の251サイクル目の充電は成功。
ちゃんと-ΔVを検出してる。

チャートでは曖昧だったけど、「偽の-ΔV」は出現してません。
放電しないまま充電したので、電池温度が上昇。
そのまま充電を続けたもんだから、電圧が低下という現象が
見えてます。
251サイクル目の放電もできずで、以後は過充電状態を
継続してます。

1~49サイクルで、0.5C放電できなかったら(今回はほんとに0分!)
50サイクル目ごとの判断を待たずに「寿命!」の判定を下すべき
かと考えます。

ReVOLTESではゆっくりと劣化が進んだんで「偽の-ΔV」の
出現を観察できました。
最初に富士通・黒をテストしてたら「偽の-ΔVってそれ何?」に
なっていたことでしょう。

これ1本の例で「あかん子」と判断するのもどうかとは思いますが、
このような「突然死」はちょっと怖いです。
電池の一般的使用状況だとすると・・・
  急速充電無事に完了。そしてターゲットの機器で無事に使用完了。
  これれを繰り返していて、ある日突然・・・
  急速充電完了。 → ターゲットで使い始めたらいきなり電池切れ!
これが出現したんですから。


電池あれこれ
2020年5月11日:富士通HR-3UTHC 2450mAh JIS C8708:2019充放電試験 開始
2020年6月 3日:富士通・黒 HR-3UTHC(2450mAh)のJIS C8708:2019充放電試験121サイクル目


富士通・黒、繰り返し使用回数に注目。
  今までのJIS規格の場合約500回
  新しいJIS規格の場合約150回 ←★
A11a

注目点は回数ではなく「の」。
「新しい」、「の」が不要です(笑)。

1行コピペして「今まで」だけを「新しい」に変えたもんだから、
「の」が残った。

おっと。 1900mAhのHR-3UTCもいっしょだ。
A12_20200702130401

ちゃんと校正してほしいなぁ。
カタログの在処↓
https://www.fdk.co.jp/denchi/catalog/fdk_2020_web.pdf

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2020年6月27日 (土)

予告:マイコン型導通チェッカーをすべてアンプ付で頒布

私の仕事場:(有)アクト電子 で頒布している「マイコン型導通チェッカー」
現在は次の4つの区分でお届けしています。

頒布の区分(4種)(税込価格)
 アンプ無 キット  3,700円
 アンプ付 キット  4,250円
 アンプ無 完成品  4,750円
 アンプ付 完成品  5,350円

それを「アンプ付」に統一します。
しかし、価格はアンプ無しと同じに据え置きます。

今後、頒布の区分は以下の2つになります。
 マイコン型導通チェッカーキット 3,700円
 マイコン型導通チェッカー完成品 4,750円

まず「アンプ付って何?」の話を少し。
マイコン型導通チェッカー、導通の状態をATtiny25Vマイコン内蔵の
A/Dコンバータを使って読んでいます。
1.1Vの内蔵基準電圧に10bitのA/Dコンバータですから、1bitが約1mV。
測定電流が0.1mAですので、抵抗値10Ωで1bitが変化します。

これが抵抗値の分解能になり、0Ω~10Ω台でピ~と連続報知。
20~50Ωでピピピピと断続報知するようにしています。
「アンプ」は、より小さな抵抗を判断できるよう、「1Ω検出」
を目指して付加したものです。

※いきさつはこのあたりのブログ記事をどうぞ
2015年06月25日:導通チェッカーの検出抵抗値、1Ωを目指す
2015年08月31日:アンプ付き導通チェッカー(キット)の頒布

今後、キットであれ完成品であれ、このオートゼロアンプ「MCP6V01」
実装して(アンプ付にして)頒布するようにします。
そのかわり、次のように内容を少し変えます。

・抵抗検出レンジの切り替えは、プッシュスイッチを使います。
 これまでのスライドスイッチは使いません。
 プッシュスイッチを押すと、Lレンジ(0~5Ω)とHレンジ
 (0~50Ω)をトグルします。
 
・H/Lレンジの切り替えはモールスで知らせます。
 スイッチを押すと感度をトグルし、このように反応します。
    Lレンジになった「L=・-・・」。 (0~5Ω)
    Hレンジになった「H=・・・・」。 (0~50Ω)
    電池装着時はLレンジ(0~5Ω)になります。

・プッシュスイッチをレンジ切り替えに使ったので、
 これまでのパラメータ設定モードを無くします。
 また、パラメータ設定用半固定抵抗の添付をやめます。

・A/D変換入力の前に、常にアンプが入ることになります。
 過電圧保護用抵抗に自由度が増しますので、回路を理解される
 方は、
   ・もっと検出電流を小さく。
   ・もっと低い抵抗値に反応するように。
 などの改造も可能です。
   ※基本は頒布当初からの回路定数です。

・報知抵抗値の区分やブザー周波数などを変えたい時は、
 マイコンを再プログラムしなければなりません。
 これまでと同じようにソースファイルは公開しますので、
 必要な時は、ご自身で行ってください。

・使用する部品も少し変わります。
  シリコンダイオードが1SS133から1SS178あるいは1N4148に。
  RN1227の在庫が無くなりRN1226に。
  起動用電圧検出コンパレータをLMC7215IM5からMCP6541Rに。
  ブザー(マグネチック発音体)をSD1209T3-A1(TDK)からGT-111Pに。

このような内容で頒布を続けます。
※組み立て方法を記したHPは順次、更新していきます。

取り急ぎ、
・回路図
B0_20200627133301

・部品実装図
B3

・部品実装写真
B1_20200627133301

 

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2020年6月25日 (木)

「オリンパスが映像事業をファンドに譲渡」っとニュースに

オリンパスが映像事業を分社化してファンドに譲渡 - デジカメinfo
時代なんでしょうが、長年のオリンパスユーザーとしては残念。
マイクロ・フォーサーズ、どうなるんでしょうね。
特定機種が終息するんじゃなくて、会社の部門そのものですから。
「DiMAGE7i」の「ミノルタ」もなくなったしなぁ。

オリンパス
ミノルタ
ペンタックス

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2020年6月23日 (火)

小信号ダイオード・・・1SS133を使ってきたけれど

小信号ダイオード、昔々は1S9541S15881S2076
それらが無くなってからはロームの1SS133が常備品でした。
ところがこれも廃番に。
現在、秋月が東芝の1SS178 を売ってますんで、1SS133の代わりはこれを愛用しています。

世界的には1N4148 が汎用ダイオードです。
しかし・・・ DO-34パッケージのはずの1N4148を注文したら「大きいやん」っというトラブルに遭遇したことがあります。
ガラスの胴体部分が長くって、5.08mmピッチの基板穴に入らないのです。

手持ちのダイオードをちょっと見てみます。
31_20200623114301

上から、ロームの1SS133、東芝の1SS178。
そして3つ目がONセミコンの1N4148TACT。
一番下が1S954時代のダイオード。
これは挿入ピッチを7.62mmにしないと入りません。

1SS133のデータシートを見ると、ガラス部は2.7mm±0.3mm。
余裕で5.08mmピッチの穴に入ります。

1ss

ところが・・・ONセミコンの1N4148はこのように示されています。
1on

最小3.06mmで最大が4.56mm。
もし最大寸のが注文してやってきたら、5.08mmピッチの穴には寝かせて実装できません。

型番から形状サイズを拾い出すと「DO-34」と記されていて安心したのがアウトでした。
製造時期にもよるのでしょうけれど・・・
 (返品okだったので返品しちゃいました)

1N4148でもメーカー違いのVISHAY製1N4148はこんな形状。
1vi
最大3.4mmと記されているんで、まぁ大丈夫でしょう。

こんなトラブルに出会ってから1N4148を使う(注文する)のはちょいと躊躇するのです。
  ※面実装品だと関係ありませんが。


※追記
Digi-Keyで1SS133を調べると 台湾製の1SS133Mが現行品で出てきます。
  (知らなんだ)

※ダイオード関連の過去記事
2013年10月25日:逝くならきちんとどうぞ…
  中途半端に飛んだダイオードの話

2016年04月22日:1A定電流回路 「足」を測ってみる
  抵抗やダイオードの「足」の抵抗を測定






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「星の王子さま」の切手

昨日届いたCQ出版からの封書。
サン・テグジュペリ の「星の王子さま」の84円切手が貼ってありました。

11_20200623090601

郵便局のグリーティング切手を調べると、2019年12月11日発行とのこと。
シートの画像↓
https://www.post.japanpost.jp/kitte/collection/archive/2019/1211_01/img_item_01.jpg

※過去記事 切手関連
2015年02月12日:スヌーピーの切手
2006年01月28日:ドイツに出張中のCPU.BACHさんより


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2020年6月22日 (月)

絶対に当たる「xxxx」 ・・・たいてい怪しい話なんですが

「絶対に当たる宝くじ」とか「絶対に当たる馬券」とか「絶対に当たる占い」・・・などなど、これほど怪しいものはありません。

夏場になると、ガレージに「アイス」がやってきます。
一杯呑み終わったあと、ちょいと「甘いもの」でもというとこで、誰かがアイスを買ってくるんです。
それを冷凍庫で保管。

皆が好きなのがメイトー のホームランバー
一塁打~三塁打、ホームランが刻印されたバーを集めて応募すれば景品が当たるという仕掛け。
11_20200622123301
酒飲みのおっさんらもこのハズレ、アタリを楽しんでいます。
  (ホームランはまだ出たことが無い)

で、先週のこと新しい箱を開けて皆で食べていたら・・・
「みんな当たる!!!」状態が出現。

「わしはあかんやろな~」「せやせや運はもう残ってないで」
とか言ってたら、「俺もアタリやっ」っと。
10本入りのアイス、全部がアタリ!

「こんなことあるんや~」っとワイワイやってたら、そのうちの一人が箱のプリントを見て・・・
全ヒット ラッキーパックって書いてある!」っと。

それがこの箱。
13_20200622123701

普通の箱はこんなの。
12_20200622123801

普通の箱でのアタリは1本~3本。
なかなか当たるもんじゃありません。

ということで、アイス売り場で探してみてください。
運が良ければラッキーパックを探し出せるかも。
こちらでの遭遇、現在2箱目です。

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2020年6月19日 (金)

「まる餅くん(R)」を回せ!

ご近所の町会からの指令!
タイガーの「まる餅くん」 の手動ハンドルを電動化せよ!と。
これを使うおばちゃん達から「ハンドルが重い。どうにかして」っとリクエストがあったそうな。

M11

これが実物。
M12

ハンドルを差し込む穴に、モータ軸を延長したカプラを差し込みます。
M13
M14

どのくらいのトルクが必要でどのくらいの回転数がよいのか不明だったんで、まずは安くてすぐに入るモノということで、DC12V16RPMのギヤードモータを買ってみました。
なかなか強力。
でも、ちょっと遅いか。30RPMくらいはいるかも。

これが制御ボックス。
M15

START/STOPスイッチと電源スイッチ。
そして、時間調整のツマミ。

その中。 手抜き配線。
M16

最初の要求仕様は、
 ・ボタンを押してスタート。 3回転して停止。
だったんですが、これだと回転を検出するリミットスイッチ(など)が必要になります。
だもんで、
 ・ボタンを押してスタート。 設定時間経過で停止。
となりました。
でも、回転がゆっくりなので停止させずに回りっぱなしにして、餅を切るタイミングを秒読みして知らせるだけで良いのではないかということで報知ブザーを繰り返して鳴らすことにしました。

こんな回路です。
A0
(クリックで拡大↑)

モータ駆動もリレーを使って手抜き。
(B接を使うと簡単にオフ時のブレーキを実現できるので)

28日の日曜日、実際の餅を使って試運転の予定です。
さて、どうなりますか。

※バックアップがわりにこれのソースファイル:ダウンロード - tm3rot.zip

 

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2020年6月18日 (木)

ちょこっと電源 ロームのBP5038A1 ただし非絶縁

AC100V入力DC5V出力(0.2Aあればいいんで1Wクラス)のAC/DCコンバータ(モジュール)を探していて、こんなのに遭遇。
ロームのBP5038A1
非絶縁型AC/DCコンバータというジャンル分け。

Aa1_20200618175101

面白そうなんだけど、100Vを整流する部分での部品点数がちょっと多い。
ヒューズも必須と記されてるし・・・
絶縁した入出力が不要の時の電源に使えそうなんで、メモ。


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小説でのパンデミック

小説でのパンデミックを見ると・・・(あれこれ読んだ本から)

小松左京さんの「復活の日」は生物兵器の漏出。1964年の作。
  ※ここらあたりを読んでSF好きにっと

マイケル・クライトンさんの「アンドロメダ病原体」は宇宙から。
1969年の本。
  ※友人の親父さんが持ってて借りて読んだのが
   初マイケル・クライトンさん。
   2008年に亡くなられてるんですな。

篠田節子さんの「夏の災厄」は1995年で日本脳炎。

吉村達也さんの「感染列島 パンデミック・イブ」は2008年。

高嶋哲夫さんの「首都感染」は2010年の本。
これはインフルエンザ。

先日、図書館から借りてきて読んだSF本がこれ。
時空大戦2・戦慄の人類壊滅兵器

31_20200618112501

これに出てきた生物兵器の記述がこんなの。
  ※本は「人類 vs 異星人」の話。
   宇宙が舞台。
   異星人が生物兵器でもって人類皆殺しを企み成功。
    →地球の人類壊滅 (他星系でやっと人類が残ってるという状態に)

・感染者の追跡ができないくらい感染潜伏期間が長い方が
 兵器として良。 本ではおよそ1ヶ月。

・せっかく隔離しても、発症までの潜伏期間が長いと
  「だいじょうぶやから」と、政治的圧力でもって
 外に出てしまうのが人。

・異星人はそこを突いてきた。
   本では、別星系のコロニーの人が地球に持ち込むという設定。
   感染して発症すると100%死亡というえげつない話。

COVID-19の広がりを見てると、まさにこれかな。
「時空大戦」は2013年の作。


地震、原子力災害、水害、パンデミックと来て、次は何?
火山か隕石落下か宇宙人襲来か??

「宇宙から恐怖がやってくる! 」



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2020年6月17日 (水)

LEDスペーサーじゃなくってソケットだった

ジャンク基板で遊んで(部品取りなど)いると、見たことが無いパーツに遭遇します。
今回はLEDスペーサかと思ったら、LEDのソケットでした。
11_20200617100001
表面実装形状のソケットです。
抜けないように片方の足(上の写真の左足)はハンダされてました。
12_20200617100001
フロント面からLEDを挿入。
LED足に段があっても入ります。
LEDの頭、基板端からの寸法を揃えられます。

過去、LEDスペーサはあれこれ使いましたが(マックエイトの)、こんなソケットを見たのは初めて。

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2020年6月16日 (火)

日産スカイラインGT-R用「ワイパーアンプ」その後

2020年6月1日:日産スカイラインGT-R用「ワイパーアンプ」の制御IC「LB8060」
その後、ATtiny84マイコンを使ってLB8060の動きを模倣しました。
こんな回路になりました。
W51

・マイコン動作用に5Vが必要
  →3端子レギュレータで
・12V系のインターフェース
  →デジトラで受けて
・間欠ワイパーのボリューム抵抗値が不明。 1kか100kか?
  →電圧降下をA/Dで読み取る
   ジャンパーで電流を変えられるよう
・新回路を載せる基板をどうする
  →元基板をベースに二階建て構造で

W53

W52

※元の基板
N11

依頼先に送って、動作確認待ちという状況です。

※2020-07-16
「うまく動いた」と連絡がありました。
時間設定のボリューム値は1kΩだったとのこと。

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西之島の噴火が活発に

気象庁HPの「火山活動の状況」。
火山活動:西之島
このPDFが詳しいかと。
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/monthly_v-act_doc/tokyo/20m06/202006151700_326.pdf
「ひまわり」から見た噴煙や「輝度」の変化が21世紀的。

西之島|海域火山データベース|海上保安庁 海洋情報部
    ↑写真、動画あり
西之島で噴火 気象衛星も噴煙を捉える - ウェザーニュース
wikipedia:西之島

ず~っと北に行けば、伊豆半島、箱根山、そして富士山。
21_20200616094701

 

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2020年6月12日 (金)

オシロスコープの宣伝なのにこの作業は・・・

ネットをさまよっていたら表示される広告ページ。
先日はこれ。
2020年5月18日:基板修理の広告にこの素材はマズイやろ
   ・・・面白いから許すけど

今日はこんなの。「リゴルのオシロスコープ」
11_20200612101601

おそらくこれもフリー素材。
ひっくり返っていますんで、180度回転してちょい拡大。
  (クリックで拡大↓)
12_20200612101601

まず左上のこれ(a)
A&Dの直流安定化電源 AD-8722D、AD-8723D、AD-8724D
のどれかでしょう。
しかし電源の出力ターミナルには何もつながっていません。

(b)はテスター。
作業者さん、そのテスター棒で基板を探っています。
「017」と表示が見えてます。
レンジのダイヤルが1時半くらい。
オートレンジじゃない手動レンジ設定のデジタルテスターです。
テスターの品種が分かればレンジ位置が分かるんですが。

(c)がオシロスコープ(らしい)のですが、プローブがつながってません。
画面に格子模様が見えてますが、詳細は不明。

(d)はなんでしょう。
パネルのバナナジャック様の所から、赤黒のリードが出ているんでテスターかとも思うんですが・・・
赤黒リードの先端は基板の裏面に。
周波数カウンターならBNCが付いてるでしょうし。
電源ならジャックでも(a)のように飛び出しているかと。

(a)右側の赤い計器も気になります。

さて、何やら不明の作業です。
宣伝の目的はオシロスコープのはず。
この絵はいかがかと。


※追記 似たようなんが出てきたぞ!
写真素材 - テスターとプリント基板の女性
エレクトロニック の写真素材・ストックフォト - 123RF 電子計測器


テスターに電源が同じ。 電源右の赤いのが写っている。
右下の、CVCC電源ぽい。
同じベンチでしょ。

裏焼き写真発見。
写真素材 - ハイテクは、サービス施設での電子機器をテストします。
こんな左利き用オシロがあるのかとびっくり。

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2020年6月 9日 (火)

ACプラグの根元がプクリ

同僚が「見て!見て!」っと、ACコードを持ってきました。
(家で使ってたヘアドライヤーのコードとのこと)
11_20200609085201

AC100Vプラグの根元のコード、絶縁材が膨れています。
ちょいと黒くなっているというのが「怖い」。

さっそく解体。
12_20200609085201

白色コードのほうで、いくつかのより線に「断線」が発生。
抵抗が大きくなり、その発熱のせいで徐々に断線状態がひどく。
最終的な切断一歩手前で、パチパチと放電が生じたのでしょう。
それが焦げ痕に。
発火手前という感じです。

プラグとコードを切り離してみます。
プラグ側。
13_20200609085201

コード側。
15_20200609085201

最初により線が切れたらしい部分はキレイな感じの切断面。
最後の最後でスパークしたせいでしょう、切れた電線どうしが
溶接されてしまった痕が見つかりました。
21_20200609091701

過去あれこれACコードとACプラグのトラブル(断線、発熱、焦げ!など)に
遭遇しています。
日常生活のことですんで、なんやかんや言っても、気をつけなくっちゃ。

最近の↓
2019年8月13日:四つ口拡張コンセントのせいなのか延長コードのせいなのか?!

似たようなの↓
2006年06月26日:延長コード トラブル

まとめ↓
100V延長コードのコンセントが発熱(放っておいたら発火したかも)


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2020年6月 4日 (木)

こんなの発見!「The eneloop encyclopedia」

ネットを漂っていたら、こんなのを発見!
Eneloop101.com (The #1 Eneloop Batteries Guide on the internet)
Smallogo

エネループについてあれこれと評価。
グラフも出ていてなかなか面白いかと。


https://eneloop101.com/about-me/ ←著者さん
   「my real name is Marco.」さん

※充放電サイクルテストがようわからん・・・
 機材などが。

 

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2020年6月 3日 (水)

富士通・黒 HR-3UTHC(2450mAh)のJIS C8708:2019充放電試験121サイクル目

2020年5月11日に始めた富士通HR-3UTHC 2450mAhのJIS C8708:2019充放電試験。
毎日、6サイクルほどのペースで試験が進みます。
現在121サイクル目の充電を実行中。
その途中経過を。
富士通HR-3UTHC 2450mAh JIS C8708:2019充放電試験 開始

実験中の電池。
11_20200603093401
電池側面に貼り付けてあるのは温度センサー。
チャートレコーダーで電圧と温度を記録。
ミノムシクリップで電圧を横取り。


まず、充放電時間と充電終止電圧の変化
・0.5Cでの充電時間(-ΔV検出で充電停止)
・0.5Cでの放電時間(1.0V到達で放電停止)
・充電停止電圧(-Δ検出電圧)

V0116
(クリックで拡大↑)

この3つの変化を見ると、サイクル充放電により電池ががどのように劣化していくのかが推測できます。
劣化が進むと、充電時間、放電時間とも短くなり、
充電停止電圧が上昇(内部抵抗の増大が反映)してきます。


次が0.5Cでの放電電圧変化のグラフ。
D0116

放電電流の小さな50サイクルごとの0.2Cゆっくり放電ではなく、これは実用時(デジタルカメラやフラッシュなど)に近い放電電流かと。
サイクルが進むと・・・
  電圧が低く
  時間が短く
なってきます。
この様子ならまだ大丈夫。
でも、100サイクルを越えてから、放電終了間際の電圧がちょっと低くなっているので、劣化のきざしを感じます。


もうひとつが0.5Cでの充電電圧変化
C0116

充電完了直前、確実に-ΔVを捉えていて、まだ「偽の-ΔV」は発生していません。
充電開始直後に偽の-ΔVが見えてくると「そろそろアウト」かと。

同時に試験をしているエネループ・スタンダード(234サイクル目)と富士通・白(68サイクル目)、両方ともまだこれといった変化は出ていません。
電池が元気だと、1日あたり6サイクルくらいしか進まないのでなかなかです。
  ※元気が無くなってくるとサイクルの進みが早くなります。

※参考
電池あれこれ(まとめ)
2020年5月12日:ダイソーReVOLTES単3 JIS C8708:2019充放電試験(-ΔV検出有) サイクルごとの充放電時間
2020年5月6日:ダイソーReVOLTES単3 JIS C8708:2019充放電試験(-ΔV検出有) 500サイクル目で終わります
2019年8月19日:東芝インパルス TNH-3A 1.0V放電停止の方を終了
2013年11月20日:ダメな子電池「エネループ・プロ」
2015年09月07日:充電条件を変えたエネループ・プロのJIS耐久試験(800回目)
2013年12月24日:ダメな子電池「エネループ・プロ」JISの耐久特性
2014年12月22日:東芝「THE IMPULSE」 TNH-3G JIS C8708試験その後

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2020年6月 1日 (月)

日産スカイラインGT-R用「ワイパーアンプ」の制御IC「LB8060」

自動車の間欠ワイパー制御回路の修理依頼。
日産スカイラインGT-Rで使っているものだと。
樹脂の小ケースにこんな基板が入っています。
N11
ざっとの手当が、
・リレー接点の接触不良。
   同品番は廃番で代替品に取り替え
・7ピンあるコネクタの1ピンにサビが。
   清掃
・コンデンサ、予防的に取り替え。

でもあきません。
制御しているのがこのIC。
N12
「LB8060」という型番。
これが壊れているようです。

データシートが出てきません。
LB8050というのは出てきて、これが「ワイパーコントローラ」という区分。

基板を回路展開すると、こんな接続。
N22
  (クリックで拡大↑)

車側の回路図を入手してもらいましたが、ワイパーアンプとの接続がよくわかりません。
線名と基板コネクタの接続が不明なんです。
 (電源、GNDはわかりますが)
ピンクのところが想像で記した番号。
N21
   ※○内番号ミスってました ↓に訂正図を

これで合っているのか?
そして、制御の方法がもう一つ不明。
・モータ左のスイッチをどう読んでどう使ったら良いのか?
・ワイパーボリュームの値は?
・INTだけでなくHI/LOでも制御するの?
  (6)がINTだけで0Vならわかるんですが、
  HI/LOでも0Vになるんで。
・ウォッシャーモータとの関係は?
 WASH 0Vでウォッシャーモータ回転。
 ワイパーオフでもリレーがB接なんで
 WIPERオフだとモータLO側が勝手に回る。
 この時の制御、どうすれば。

マイコンに置き換えればと考えているんですが・・・


※追記 2020-06-02
車の回路図、別のを見つけてもらいまして、コネクタの接続が判明しました。
アンプとは下図のようにつながります。
  ピンクのところ、きっちりミスってた
B52
(クリックで拡大↑)

これで、およその動作が動きが分かります。

どうしたものかは、INT、LO、HI、の区別。
いずれも1pinがGNDに落ちてしまいます。
LO、HIはリレーに関係なく勝手にモータが回転。
その時の7pinのH/Lを見てINTのタイミングを作るという
ことになるかな。
つまり、INTでもHI、LOでもリレーはアンプ内のリレーを
駆動するということで。

ボリュームの抵抗値を調べてもらっています。
(1kΩという話も)


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