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2020年4月24日 (金)

ダイソーReVOLTES単3 JIS C8708:2019充放電試験(-ΔV検出有) 350サイクル目

 2020年4月19日:ダイソーReVOLTES単3 JIS C8708:2019充放電試験(-ΔV検出有) 300サイクル目 から5日、350サイクルの充放電を通過しました。
電池電圧と側面温度を記録しているチャートがこんな具合。
358

351サイクル目の充電で発生した大きな「偽の-ΔV」も無事通過。
他の0.5C充電サイクルでも-ΔV検出での停止ミスはありません。
とりあえず400サイクルまで進めます。


350サイクル目の0.2C放電の直後の0.5C充電の様子。
どんどん充電終止電圧が上がってきています。
Tc358

放電終止電圧が1.8Vを越えました。
 (チャートの右端が1.8V)
内部抵抗が大きくなってきて、0.5C放電で十分に放電されない
まま(すぐに1.0Vまで到達)次の充電サイクルに入るもんだから、
充電時間も短くなってという悪循環なんでしょう。

電気を溜められなくなるというより、内部抵抗が大きくなってしまい、
ちょっと大きな電流で放電するとすぐに電圧が落ちてしまうという
寿命にきかたかと。

内部抵抗が大きいと市販の急速充電器では充電できません。
だもんで、寿命。
ダイソーの百均ゆっくり充電器だと、ゆっくり電気が貯まるので充電は進む。
内部抵抗は高いんで、電気食いの装置では使えないけどということに。

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