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2020年3月20日 (金)

256kBシリアルデータ記録回路とりあえず完成

この続き・・・
・シリアルデータ記録装置
・ICの2段重ねで容量アップ

・JIS C8708:2019充放電試験回路 をもう一台作るための前準備。

回路図↓
A11_20200320115701

Arduino-UNOのチップを外して制御。
プログラムツールはArduinoで。

ケースと基板の様子。

11_20200320115701
12_20200320115701
14_20200320115701
13_20200320115701
  ※もっと小さく作れます。

在庫してあったケースから適当なの見繕って使ったんですが、
「Made in CANADA」のものでした。
  ・Enclosure HAMMOND 1599B

なにをしようとしてこのケースを買ってあったのか・・・
もう覚えていません。

制御プログラム・・・ダウンロード - rxbff2.zip

◎製作目的
何ヵ月にもわたって続く実験。
最終的な実験結果は実験装置が出力してくれるが、
その途中の経過データも記録しておきたい。
実験装置が2~3時間に1回、あるいは1日1回くらい
のペースで出すシリアルデータを記録。
この記録のためにPCをずっと通電しておくのはもったいない。
SDカードに書くのも方法だけど、それほどの量でもないか。
で、Arduinoのチップに外付けEEPROMという構成で製作。

制御についてうだうだ言っていた内容。
・リングバッファはやめ。
 256kバイト受信(メモリーいっぱい)で停止に。
 ボーレートは9600のまま。
 setupの 「Serial.begin(9600);」 を変えればok。
 EEPROMのページ書き込みを使っているんで、もっと早く
 しても追いつくはず。
・受信割込のバッファ数はシステムのままの64バイトで触って
 いない。
 だけど、EEPROMの書き込み時間待ちの時、内部に設けた
 512バイトの受信バッファにデータを溜めるようにしている。 
・受信バイト数のセーブタイミング。
 シリアル受信が途絶えてから3分後に内蔵EEPROMに保存。
    ※頻繁に書くと書き込み回数制限が気になる
・スイッチ操作
  MEM短押し 記録開始と中止をトグル
  MEM長押し メモリーの最初から記録開始
  TX短押し  記録データの送出
  TX長押し  メモリー全部の送出
        これ↑、追加機能。
      停電などで記録したデータ数を内蔵EEPROM
      に保存しないまま電源が落ちた時の救済。
      受信したシリアルデータは受信の都度
      外付けEEPROMに書き込んでるんで、停電でも
      なんとか残ってる可能性が大。
      記録データ数を残せていなくてもメモリーを
      全部吸い出し。

・記録中LEDを使ったメモリー容量の表示

  H_______H________H____ // <20%
  H_H_______H_H_________ // <40%
  H_H_H_______H_H_H_____ // <60%
  H_H_H_H_______H_H_H_H_ // <80%
  H_H_H_H_H_______H_H_H_ // <100%
  H_H_H_H_H_H_H_H_H_H_H_ // =100%

 音に出すモールスなら少々早くても聞き分けできるけど
 光りの点滅回数判断ってなかなか難しい。
 モールスで「E I S H 5」の判断になるんだけど、光る
 周期を早くすると読めない。
   今はこんな速度に
    100%の時 オン20ms、オフ180msの0.2秒サイクルで
    20%~   オン50ms、オフ250msの0.3秒で「短点」
         を繰り返す。
 この点滅デューティー50%にして早くすると、3つ4つ5つの
 連続点滅回数を数えられなくなる。
 音でのモールスのように訓練で分かるようになるのかな?

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