東芝インパルス TNH-3A 内部抵抗増大中
現在93回目の充放電。
内部抵抗556mΩと158mΩに増大。
でも、東芝の充電器「TNHC-34HC」は充電を継続してくれます。
そこで・・・
パナソニックの充電器「BQ-CC21」 にセットしたらどうなるか
を試してみました。
すでに500mΩ越えの内部抵抗です。
きっと「異常」と判断することでしょう。
BQ-CC21(電圧を測れるように改造)にチャートレコーダーを接続。
セットした電池電圧を記録します。
その結果がこれ↓
チャートの送り速度は5秒/cm。
フルスケール5Vのレンジです。
まず最初。
およそ1秒周期でピーク2.5Vのパルスを出して電池の
装着を待っています。
そこに「死んだエネループ・プロ」を装着。
充電を開始しますが、すぐに中断。
充電電流による電池電圧の増大を見て異常電池と判断
しているようです。
(これ、内部抵抗は1000mΩを越えてます)
次が1.0V停止のインパルスTNH-3A。
直前に計った内部抵抗が556mΩ。
エネループ・プロと同じように、充電は継続しません。
ただ、波形をよく見ると大電流2パルスの後に小電流による
充電波形が1パルス見えています。
このままリトライを繰り返すとしていると、正常充電が
始まるかもしれません。(そこまで見ていない)
3つ目が1.1V停止のTNH-3。
内部抵抗は158mΩ。
これはちゃんと充電が始まりました。
この実験、「急速充電できなくなるまで」という縛りです。
BQ-CC21では(1.0V)電池はすでに脱落ということになります。
しかし、「TNHC-34HC」が充電を続けてくれるので
もうちょいお付き合いしてみます。
※死んだエネループ・プロ(ずっとほったらかし)を
TNHC-34HCにセットしたら、充電が始まりました。
さて、どうなるか?
エネルギーは貯まるのか?
※結果:2本セットしたエネループプロ
1本は30分ほどで緑ランプに。 正常充電した?
もう一本は30分ほどで赤ランプ点滅。 これは異常と判断?
あとで放電してみます。
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コメント
エネループプロ、充電はされていました。
無負荷だと「1.4V」。
ところがわずかな負荷で電圧ドロップ。
電池電圧チェッカーの「4.7Ω」負荷で電圧値が半分に。
交流定電流法での内部抵抗測定、オーバーレンジで測定不能。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2019年8月 9日 (金) 15時33分