コンデンサには放電経路を・・・
FA用途の修理依頼品。 電源は単相200V。
仕事場は単相3線なんで、200Vを使おうとすれば可能なですが「怖い」んで、ステップアップトランスで試運転。
200Wのトランスを常備しています。
この回路、内部制御回路用の電源(12V、5V)はトランスで作っています。
ところが、ちょっと特殊な高圧部があるんです。 →火炎検出回路
その部分にこんなコンデンサ。
これが、150Vくらいにチャージされます。
そして、電源を切っても電荷は残ったまま。 (なんでやねん)
回路の様子を見る段階では、これに電荷が残ってるなんて気にしてません。
「電源を切った=安全」 のつもりで、基板を手で触ったら「びりっ!」。
いやぁほんと。目が覚めます。
すぐに放電用の抵抗をコンデンサにハンダ付け。
故障箇所とは関係の無い話でした。
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