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2019年8月 1日 (木)

360度グルグル回したい

2017年2月22日:初めての「部品」は失敗するかもで使ったのは全周回転の「可変抵抗」:コパルのJC10

11_20190801135301
ところがこれ、0度~360度のところでスライダーがオープンになるという構造。
だもんでスライダーの受け側を抵抗でGNDに落としておかないと、フローティングになってしまいます。
しかし、その抵抗値が小さいと角度→電圧出力の直線性が悪くなります。

0度~360度をちゃんと読みたいということで探してきたのでホール素子を使った回転位置検出IC。
磁石の回転を直交して置いた2つのホール素子で受けて、そこから角度の絶対値を得ます。
MLX90316というICを試しに買ってみました。
   ※買ったのはアナログ出力タイプ。 
    デジタル通信のやPWM出力のもある。

こんな具合に磁石をICの直上に起きます。
A3_20190801135301

中央からNとSに分かれている磁石が必要です。
普通に手に入るのは、裏表がNとSになってます。
今回は裏表NSタイプので実験。

まず、ICをピッチ変換基板にハンダ。
12_20190801135301

こんな回路。
A1_20190801135301
電源は5V。 内部で3.3Vを作ってます。
出力は直流電圧。

回転軸は「可変抵抗」を分解。
スライダーは外してしまい(ニッパで切断)、クルクル回るようにします。

13_20190801135301
ホットボンドで軸の中心に磁石(百均の小型ネオジム磁石)をくっつけます。
裏表NSタイプなので、磁石は立てて接着。
14_20190801135301

ボリュームの端子部を使って基板を固定。
15_20190801135301
実験なんで固定はええかげん。

ツマミをくっつけて試運転。
16_20190801140401
グルグル回すとこんな具合に出力電圧が得られます。
A2_20190801135301
出力電圧は電源電圧に依存。
0度が電源電圧の10%、360度が90%の電圧として出てきます。
角度の絶対値でが出てきますので、ロータリーエンコーダのように「原点」は不要。
精度がどうかはこれから。

※旭化成のAK7401 というのも試しています。
 これはデジタルの3線で通信。
 12ビットの数値で角度が出てきます。

※過去記事
RX220マイコンで2相パルスカウント:グルグル回る角度を
グルグル回る軸の角度変動の平均値を出す方法#4

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