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2019年8月

2019年8月30日 (金)

ニッ水電池のJIS規格 C8708:2019

<ニッ水電池のJIS規格 C8708:2019>に記しましたように、
新しい「ニッケル水素電池の寿命テスト」の方法が示されています。

http://www.kikakurui.com/c8/C8708-2019-01.html
  ↑この(7.5.1.4):乾電池と互換性がある円筒形単電池
のところ。
しかし、この試験条件でのデータって、まだどこからも出ていな
いようなんです。

自作した測定装置があるんですから、先駆けて試してみようと
思ったら・・・
装置のスペックが能力不足でした。。。。

新しい条件では「0.5C」で充放電しなければなりません。
ということは、2400mAhの電池だと「1.2A」。

PWMで充放電電流を設定(定電流制御)するようにしています。
しかし、PWMの最大設定「999」で「1A」を狙って作っていました。
だもんで、2400mAhの電池を試すための充放電電流「1.2A」
が出せません。

また、充電時の電流を大きくすると、5Vスイッチング電源と基板の
間の配線での電圧ドロップが大きくなってしまい、基板上での
5V電圧が低下。
液晶のコントラストが変化するくらい、影響を受けてしまいます。
   (配線が細くて長い。コネクタも小さい)

電源回りとPWM制御系をちょいと見直さなくてはなりません。
実験開始まで、ちょっとおあずけ。


このコネクタで外部から5V電源を供給。
電線が細いしコネクタがしょぼい。
   ↓
11_20190823172601

電源を近づけるか(基板のま裏にでも配置か)、5V/2Aくらいの
ローカルレギュレータを乗せる方が良いかもしれません。

ヒートシンクもちょいと心配。
放電は大丈夫そうだけど、充電時、電源5Vと電池電圧の差が
熱になるんで。
電圧差3.5V、電流1.2Aなら4Wちょい。 ぎりぎりか。


※関連資料 トランジスタ技術2010年2月号
http://act-ele.c.ooco.jp/toukou/c8708/C8708_1.htm
   (回路図と制御プログラム)

※電源を24V供給にして、新電元のDC-DCコンバータ:HRD05003 を乗せました。
現在、制御プログラムの手直し中。
  (充放電の間の待ち時間が増えるので)
このプログラム、使っているのは「C」じゃなくって「アセンブラ」。
条件判断時の「ラベル命名」がめんどい。
時間をかけてでも「Arduino」で作り直したいところ。

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2019年8月29日 (木)

山武ハネウェル製プロテクトリレー:R4750C

先日来の修理品はこれ。
 ・山武ハネウェル プロテクトリレー R4750C
バーナーを点火、制御するための装置です。
   ※温調は制御はしない。 単に点火シーケンスの制御。

・ファンモータ起動
   エアフロースイッチオンを確認
・パイロット弁開
・点火開始
   火炎確認
・点火オフ
・主弁開
   火炎とエアフロー入力を確認

起動すると、ざっとこんなシーケンスで接点出力がオン・オフします。

一連の流れをチェックしようとすると、出力をいったんリレー受けして、
その接点を動作確認信号として返してやらなくてはなりません。

だもんで、修理するにも治具が必須。
5つの出力があるんでリレーを5つ。
11_20190829131801

左側の箱がプロテクトリレー:R4750C。
箱の下にベースプレートがあって、端子台が入っています。
パネルの赤いのが例のボタン

問題は修理が終わった後のエージングテスト。
電源オンして起動したあとはず~っと同じ接点がオンしてるだけなんで、
通電して放りっぱなしでは試験になりません。
起動シーケンスを見なくちゃならないので、定期的に起動信号あるいは
電源そのものをON/OFFして、制御リレーが思うように動いたかどうか
の記録が必要です。

今回はこんな方法で記録に残しました。
外部に付けたリレーの接点を使って「R-2RのD/Aコンバータ」 を作り、
その電圧を チャートレコーダー に残します。

12_20190829131801

記録された電圧波形を見れば、どのリレーが働いたか1チャンネルの
アナログ入力で分かります。
   (多チャンネルのロガーは必要ない)
周期的な起動信号(電源のオン・オフ)は昔に作った簡易型停電試験回路
これで放っておいても、あとから動作確認ができます。

実験の時に役立ついろんなツール、イザ必要となった時に作るとなると
たいへんです。


※関連
バイメタルを使った遅延スイッチ
リレーを使ったウォッチドッグ回路
コンデンサには放電経路を・・・

※さまざまな電子機器の修理依頼について:(有)アクト電子

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バイメタルを使った遅延スイッチ

今回の修理、珍しいものに遭遇します。
    ↓
 ・リレーを使ったウォッチドッグ回路
 ・コンデンサには放電経路を・・・

さらにこんなのが乗っていました。
「異常リセット」用の押しボタンスイッチです。

最初にこれを見た時、
 「なんやこれ?」
 「どない動くねん?」
っと。
11_20190829085301

リレーのように透明プラケース内に入っています。
頭の出っ張りボタンを押すと、オレンジ色の機構が上下に
動きます。

別角度から。
12_20190829085301
中央に見える円筒状のものが「ヒーター」。
それを「逆U字状」にバイメタルが取り巻いています。
  ※ヒーターの右に2本見える
   「つ」の字状のはヒーターへの配線。
   保持金具の役目も。

バイメタルの先端がツメになり、オレンジ色可動部が
上に飛び出るのを防いでいます。

「引っかかり」を拡大。
13_20190829085301

ヒーターへの通電が始まると、ゆっくりと「ツメ」が右側へ
動いていきます。

14_20190829085301

しばらくすると(5秒くらい)引っかかりが外れて
ボタン部が上へ。
 
2つある接点の片方がオンして、もう片方がオフします。
その後、ボタンを押し込むと復旧します。

むちゃこった仕掛け。
「異常」が一定時間継続したらアラーム出力とともに、装置の
制御シーケンスが止まります。

電子回路というか制御するソフトウェアを信じず、メカを用いての
(電気もかむけど)非常停止機構。
リレーを使ったウォッチドッグ回路といい、なかなか「味」のある
装置設計です。


※関連
防犯街灯、昼でも点きっぱなしに ・・・バイメタル応用


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2019年8月28日 (水)

リレーを使ったウォッチドッグ回路

コンデンサには放電経路を・・・の制御回路、こんなウォッチドッグ回路が載っていました。

  ※ウォッチドッグ回路

1995年刻印のICが使われていましたんで20年以上前の装置です。
マイコンらしき専用チップが頭脳です。
リレー回路を追いかけてみると・・・
主制御回路の「根元」(出力回路を制御するリレーがつながる)にこんな回路が入ってました。
A1_20190828115901
駆動パルスがあるときだけリレーはオンを保持。
Q1がオフしっぱなし、あるいはオンしっぱなしでもリレーはオフに。

このリレー、形状は「G2R」でしたが特殊な型番がマークされていました。
駆動パルスの周波数は約60Hz。
ゆっくりだとオフしてしまうてなところで、商用電源周波数にしたのかと。

今ふうの設計だと、マイコン内蔵のウォッチドッグ機能を「信じます」よね。


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2019年8月27日 (火)

コンデンサには放電経路を・・・

FA用途の修理依頼品。 電源は単相200V。
仕事場は単相3線なんで、200Vを使おうとすれば可能なですが「怖い」んで、ステップアップトランスで試運転。
200Wのトランスを常備しています。

この回路、内部制御回路用の電源(12V、5V)はトランスで作っています。
ところが、ちょっと特殊な高圧部があるんです。 →火炎検出回路
その部分にこんなコンデンサ。
11_20190827171301

これが、150Vくらいにチャージされます。
そして、電源を切っても電荷は残ったまま。 (なんでやねん)

回路の様子を見る段階では、これに電荷が残ってるなんて気にしてません。
「電源を切った=安全」 のつもりで、基板を手で触ったら「びりっ!」。

いやぁほんと。目が覚めます。
すぐに放電用の抵抗をコンデンサにハンダ付け。

故障箇所とは関係の無い話でした。

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2019年8月26日 (月)

三和シャッターRAX-110修理

過去、三和シャッターの電波リモコンRAX-310とRAX110をあれこれ修理しています。
  ※RAX-310は3ボタン。 RAX-110は1ボタン。
今回の修理依頼はRAX-110で、
 ・ボタンを押すとランプは光るけどシャッターは動かない。
 ・電池の液漏れは無いようだ。 電池の電極はキレイ。
というもの。

ケースを開けて基板をチェックしてみると・・・
電池電極や基板のハンダ面はきれいが、部品面に液体の漏出痕。
電池の電解液じゃなくたんなる水濡れでしょうか、白い痕跡物が基板に広がっています。
11_20190826114901
※その白いモヤモヤの先端のスルーホールに注目。

基板を洗浄し、接触不良を起こしていたスイッチなどを交換。
しかし、動きません。
信号を追いかけてみるとこのスルーホールまで信号が来ていません。
ぱっと見はつながっています。
スルーホールのハンダを吸い取って、綿棒でゴシゴシ洗浄したら・・・
スルーホールのエッジでパターンが切れていました。

12_20190826114901

左からのラインがスルーホール直前で切断。
カッターの刃先で削ってみたら、ポロリとパターンが剥離してこんな隙間ができました。
電池の電解液じゃなさそうなんですが、単なる「水濡れ」でこんなことになるのかという体験でした。

さまざまな電子機器、電子回路の修理依頼について




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2019年8月23日 (金)

エネループ・スタンダード JIS C8707 充放電実験 5000回目 これで終わります

4000回目の報告が2018年12月25日、開始したのが2016年5月。
長かった・・・ これでおしまいに。
11_20190823172601

5000回充放電の記録、こんなグラフになりました。
En3_5000

JIS C8708の条件を変えてのテストです。
なぜ変えたのかの理由。(前にも書いてますが)

JISの規定、「充電しすぎ」とちゃうか? というところ
繰り返しサイクル2~48回のところ、
    1/4Cで190分 充電
    1/4Cで140分 放電
っと、充電のほうが大きい。
そのために電池が発熱。
だもんで、充電時間=放電時間にしたらどうか。

もう一つが、充電池の公称容量。
エネループ・スタンダードだと「1900mAh」。
これを「1500mAh」だと仮定して、充放電電流を
減らすとどうなるか。

こんなことで、2016年の5月にスタートしました。

その結果が5000回達成。
まだ行けそうです。
50サイクルごとの「0.2C放電」を記録しています。
0.2Cなんで放電時間は「5時間」になります。
放電維持電圧は徐々に落ちてきていますが、まだ余裕を感じます。
最後の放電直後の内部抵抗は「47mΩ」でした。
まだ元気そうです。

ニッケル水素電池が傷む(寿命が来る)原因、ひょっとして「充電」
のほうの影響が大きいのかもしれません。
急速充電停止のサイン「ΔV」を検出しようとすると、ある程度の
充電電流が必要です。
むつかしいところ。

※資料
充放電の記録データ
4998回目の充放電から5000回目の放電へ
・充電時間=放電時間で。 3h10mを2h20mに
・電池容量を1900mA(規定値)を「1500mAh」と想定して。

*48cyc 4/4 Charge 0.25C 3h10m …4998回目充電 375mAで
C48 2:20 1.46V       規定の3時間10分ではなく
               2時間20分。 1.46Vまで上昇
*48cyc 4/4 Dis-chg 0.25C 2h20m …4998回目放電 375mAで
D48 2:20 1.11V        2時間20分。 1.11Vで止まる。
*49cyc 4/4 Charge 0.25C 3h10m …4999回目充電
C49 2:20 1.46V
*49cyc 4/4 Dis-chg 0.25C 1.0V …4999回目放電 1.0Vまで
D49 3:11 1.00V        3時間11分かかった
*50cyc 4/4 Charge 0.1C 16h …5000回目充電
C50 16:00 1.55V         150mAで16時間
*50cyc 4/4 Wait       …4時間待ち
W50 4:00 1.46V
*50cyc 4/4 Dis-chg 0.2C 1.0V …5000回目放電 1.0Vまで
D50 4:40 1.00V       4時間40分 (フルで5時間)
    ↑
  この時の放電データがグラフの5000回目のライン(灰色)。


※参考
電池あれこれ:http://act-ele.c.ooco.jp/batt/batt1.htm
いつのまにやらエネループ・ライトが廃番に
ニッ水電池のJIS規格 C8708:2019
   JIS C8708改訂についての内容紹介
エネループ・スタンダード JIS C8707 充放電実験 まだやってます
充電条件を変えたエネループ・プロのJIS耐久試験(800回目)
ダメな子電池「エネループ・プロ」JISの耐久特性
東芝「THE IMPULSE」 TNH-3G JIS C8708試験その後
ダイソーReVOLTES単3のJIS C8708 サイクル試験

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2019年8月21日 (水)

7seg LEDの輝度低下

ガレージに置いてあるデジタル時計。

11_20190821220001

初期のAVRマイコンAT90S1200を使って作ったものです。
https://www.vector.co.jp/soft/dos/hardware/se271845.html
2001年10月の製作物。
  (電源の劣化で修理した記憶がありますがこれもだったか)
スタンレー製の大型アノードコモン7segLEDを使っています。
   (BU4986-AR)

21_20190821212501

最近、その10分桁(右端が1分桁)の明るさがなんとなく
暗くなってきました。
気になったんで、写真に撮った画像での明るさを比べてみると
他に桁に比べて80%ほどになっています。

ほんとに経年劣化で暗くなったのか、最初から暗かったのか
気になりだしました・・・昔に撮った写真を発掘して比較し
てみます。

ちなみに寝室に置いてあるデジタル時計はこちら。
・トランジスタ技術2002年6月号
 AKI-H8/3664Fマイコン・キットで自分好みに作る!
 デカデジ目覚まし時計の製作 :下間 憲行
https://www.cqpub.co.jp/toragi/TRBN/contents/2002/TR200206.HTM

こっちは停電時のバックアップもちゃんと処理しています。
AT90S1200は低機能マイコンなんで、できる限りの処理。

故障するときは重なるの?はトラ技に掲載されたのでした。

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2019年8月19日 (月)

東芝インパルス TNH-3A 1.0V放電停止の方を終了

順調に(!?)内部抵抗の増大を続けてきた東芝インパルス TNH-3A、これの「1.0V放電停止」の方の電池の実験を終了します。
※「1.1V放電停止」のほうはとりあえず継続で。

内部抵抗の変化、こんな様子です。
0109_20190819094301  
80回目の放電 から放電抵抗を1Ω→2Ωに変更しています。

放電深度が深い1.0V放電停止の電池が先にアウトになりました。
この内部抵抗変化を見ると・・・残念ながら期待寿命は50~60回くらいかと。

充電器TNHC-34HC が頑張ってくれるのか、500mΩを越える内部抵抗になっても、とりあえず充電を継続してくれます。
だもんで「軽い負荷」ならまだまだ使える(?)っという状態になります。
  ※充電できればまだ電池は生きている!というのもありかも(笑)

内部抵抗が200mΩを越えると、1Aの負荷電流で0.2Vのドロップが発生します。
装置によっては(単3電池駆動のデジカメなど)、満充電したつもりでも、このせいですぐに「電池切れ」が起こってしまいます。
また、もう少し内部抵抗が大きくなると、充電器の種類によっては「異常電池」と判断して充電してくれません。


「1.0V放電停止」のほうの電池、放電維持電圧の変化がこれ。
・負荷抵抗=1Ωの時
104a_1

80回を越えて内部抵抗が上昇。
まだ充電はしてくれるけど、放電開始後すぐに放電が終わってしまいます。
まともに放電してくれません。
そこで、負荷抵抗を1Ωから2Ωに変更。
放電電流が減るので、いきなりの放電停止は避けられるかという判断です。
それがこのグラフ。
104a_2
最初は3時間ほど放電していましたが、これもどんどんと悪化。

例えば・・・
放電抵抗2Ωだと1.2Vの電池電圧で放電電流は0.6A。
それに内部抵抗が0.5Ωまで上昇しているとすると、0.5Ω×0.6Aで0.3V。
電池の無負荷電圧が1.3Vあっても、電流が流れた瞬間に内部抵抗でドロップして端子間が1.0Vに。
どんどん放電維持電圧が低くなっているのは内部抵抗上昇のせいと考えられます。

充電池イジメ:東芝「THE IMPULSE」 TNH-3G 力尽きる 2015年02月03日
  エネループプロ(2500mAh)、インパルス(2550mAh)の様子。
  この電池も「プロ」用途で、
   「金に糸目はつけずにどんどん買い換えろ!」
  ということのようです。

電池あれこれ:http://act-ele.c.ooco.jp/batt/batt1.htm

電池イジメ エネループ・ライトとROC製Ni-Cd(700mAh)
 内部抵抗の増大は少ないかわりに、繰り返し充放電で容量が
 減少するタイプの電池であることがわかります。
 これらは、内部抵抗の変化を追いかけるだけでは、劣化度
 がわかりません。



 

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2019年8月17日 (土)

LED連続点灯実験用回路、頒布します。

ダイソーの400円LED電球 (LDA8L-G-T/60W)長期間点灯実験終了を受けて不要になった実験回路、照度センサーを含めて頒布します。
21_20190817122001

照度センサーを取り付けた鉄のLアングルと角材、それにACアダプタ(5V1A)、実験で使っていたそのままです。
今朝、天井と壁から外してきたところです。
説明書はありませんので、過去記事を参考にしてください。

※通信用ケーブルは含みませんが、ケーブル製作のため
 のXHPコネクタとD-SUB9ピンコネクタを同梱します。

頒布価格ですが、文鎮:ハンダ付け補助ツ-ル 最後のリン青銅13.5mm厚の2コオマケといたします。
つまり、この文鎮↓2コの
22_20190817122001
オマケに、実験回路が付くのです。
ですので、お代は3400円×2で「6800円」。
 (クリップ取り付け用M5 SUSネジなども含みます)
1つの重さ、260グラムちょい。
ただしクリックポストでは送れませんので、ゆうパックでのお届けとなります。

連絡用メールアドレスを記してこの記事にコメントしてください。

皆さまからリクエストありますかどうか、しばらくお待ちします。

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ダイソーの400円LED電球 (LDA8L-G-T/60W)長期間点灯実験終了

2018年2月17日にスタートしたダイソーの400円LED電球連続点灯実験
1年半経過ということで、実験を終了します。
結果・・・ むちゃ「」じゃないでしょか。
こんな照度変化グラフが得られました。

546
照度センサーでとらえた変動はおよそ「5%」。
徐々に暗くなってきていますが、目で見ても分かりません。

実験場所だったガレージのトイレ、封鎖していたその電灯on/offスイッチもこれでやっと復旧です。
12_20190817121601  



※関連
LEDの劣化 まとめ
実験回路、頒布します (リン青銅製文鎮とともに)


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2019年8月16日 (金)

ISO6400で写せるのがすごい

新しいカメラ「OM-D E-M1 mark2」。
フラッシュ無しで、ガレージの蛍光灯下で写せるのがすごい。
  ※被写体は「ペコ」。

まず・・・「鼻先」にピント。
11_20190816214601

「やっぱ、犬でも目やで!」っと。

12_20190816214601

もうちょいズームして「目」。
13_20190816214601

ISO6400でシャッター速度1/125秒。
レンズのF値4.0。
これまでのE-520では考えられない撮影条件です。

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TNHC-34HCの電池電圧チェック用コネクタを

パナの充電器BQ-390とBQ-CC21には電池電圧チェック用のコネクタを増設しています。
東芝インパルス TNH-3A の充電で使っている東芝製充電器TNHC-34HC も同じように しておこうと解体してみました。

11_20190816123401
片面基板です。
「どこにコネクタを付けようか?」っと眺めていたら・・・
「ちょいと、これは」なジャンパー線を発見。
12_20190816123401
ジャンパー線のハンダ付けに不具合があったのでしょう、手ハンダで修正しています。
それが失敗。
パターンを剥がしてしまっています。
無理に引っ張った(基板部品面から押し込んだ)のでしょう。

増設コネクタはこのジャンパのすぐそばに設置。
JSTのEHコネクタ を用います。

13_20190816123401
ケースを削ってGND足をハンダ固定。
14_20190816123401
これで充電中の電池電圧を読み取ることができるようになります。
15_20190816123401

すでに内部抵抗が600mΩを越えている「1.0V停止」のインパルスTNH-3Aを装着。
充電開始から終了まで、電圧変化をチャートレコーダーで追いかけました。
C11

正常な充電制御じゃないのでしょう。
明確な「デルタV」が出ていません。
タイマーあるいは電池電圧上昇で充電を止めたような感じです。

内部抵抗が大きいので充電電流を流した時の電圧上昇が大きくなっています。
充電が進むにつれピーク電圧が減少。
発熱によって内部抵抗が小さくなっているのかと推測。

「1.1V停止」のほうがこれ。
C12
「ΔV」が見えています。

  ※電圧レンジが異なります。
   ↑は2.0Vフルスケール。
   1.0V停止のほうは5.0Vフルスケール。

充放電回数、今日で99回目です。
「TNH-3A」もダメな子電池だった・・・



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「現代→過去」へ遡る歴史教育

本気か冗談か・・・
「昔、日本とアメリカが戦争した」
  ↑これを知らない若者がいると。
8月15日に絡ませて、こんなことを書いている新聞が
ありました。
たしかに、もう3/4世紀前の出来事です。

昨晩、ガレージ仲間で一杯やりながら出た話が
「歴史教育」。
学校で習う歴史、「過去→現代」へと時代が流れて
教えられます。

そして、過去の歴史話は濃厚なのに、どういうわけ
か現代になると内容が希薄に。
時間不足なのでしょう、走り去るように現代史が進んだ
ように思います。
我々世代ではなく、息子らも同じ意見。

そんな中で出た話が、科学史や技術史。
科学や化学、工学の話だと「現代→過去」と遡り
ながら、科学や技術がどうのように発展してきたの
かの「話」ができます。

ところが、歴史は無理。
「現代→過去」へ遡るにも、まず、過去に何があっ
たのかを知っておかないとつながりが見えてこない。

このあたり、何が違うんだろうということで一杯やっ
てました。

・科学や技術は「過去→現代」の流れで、「進化する」
 という方向性がはっきりしている。
 記録もちゃんと残ってることが多い。
 だから「現代→過去」へ遡ることができる。

・ところが「人」「国」がからむ歴史は、「良い方に進化」
 するとは限らない。
 そして、歴史は途切れる。
 残ってる記録も「ほんとかいな」というのも多い。
 だから「昔から順を追って学んでいく」しか方法が無いの
 だろうっと。

話のまとめ・・・
  『現代→過去へ遡る歴史教育の方法、誰か偉い人、
   考えて試してみてほしいなぁ』

現代から昔に歴史話を戻すにはどうすれば。。。

 

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2019年8月13日 (火)

四つ口拡張コンセントのせいなのか延長コードのせいなのか?!

発火、発煙してたらエラいことだったかと・・・
もらいものの「電気フライヤー」。
定格800W。(100V)

11_20190813215601

鍋の容量が大きいので、昔に買ったのより使い出があります。
注目点は消費電力「800W」。

これを使ったときは、ガレージ壁面の2口コンセントに
4口拡張コンセントを挿し、そこから延長コードで電気フライヤー
のコードまで伸ばしていました。

「4口拡張コンセント」は百均屋さんダイソー製。
延長ケーブルは、プラグに記された定格が「7A」。
5m長のゴム外装2芯キャプタイヤケーブル。
電線の太さは「0.75スケ」。

今日、片付けものをしていて拡張コンセントのクチと
延長コードのプラグが溶けて変形していることに気が
つきました。
真っ直ぐ挿さっていたプラグが、ケーブルの自重で曲がっ
てしまっています。
「あわや!」っという感じ。

  拡大  樹脂が溶けてプラグの先端が曲がっている
      のが見える。
13_20190813222001

4口拡張コンセントの定格は「15A」。
負荷が800Wで、延長コードとそのプラグ部が
消費電流に対してちょい不足しています。

まず、プラグ部を解体。
14_20190813222701
プラグ部ゴムの外装に溶けた跡。
圧着した電線(素材は銅色)の根元部分が変色。

4口拡張コンセントを解体すると・・・
15_20190813222901

変形したところの樹脂が変色。

16_20190813223101

差し込むベロの所、左や右のに比べて開いているのが
見えます。

こういった事故の原因、ちょっとした接触不良。
接触抵抗を持つ部分が通過電流により発熱。
その発熱で樹脂や金属がゆるみ、ますます接触抵抗が
増大。
発熱がひどくなると、樹脂の変形や焦げにつながります。

今回、プラグを横から挿していたので、ケーブルの自重で
プラグの嵌合がゆるみ、斜めになってしまうことで、より状態
が悪くなったのでしょう。

しかし、「プラグのケーブル~プラグをコンセントに挿す~
拡張コンセントのプラグ先」この経路の抵抗を計ると、合わせても
およそ「20mΩ」。
圧着部も安定していますし、そんなにひどい値ではありません。
  ※発熱ワット数=
     I x I x R = 約1.3W
もう10倍になれば「こらあかん!」になったのでしょうが、
ギリギリでセーフだったようです。
電気は正直です。
気をつけなければなりません。

※関連
100V延長コードのコンセントが発熱 (放っておいたら発火したかも)
1A定電流電源回路  ←微少抵抗を測定
CMOSのタイマIC LMC555を使った1A定電流電源回路


 

 

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2019年8月12日 (月)

イモサラダのイモ

我が家の夕食、日曜日は「お好み焼き」っというパターンが多いの
です。
ところが、昨夕のこと、私が『お好み焼きするか~?』っと、女房に
尋ねますと・・・「熱いからイヤ!」っという返事。

ハイ。 お好み焼きするならガレージで。
夏のガレージ、風が無いとほんとに暑いです。
ガレージには扇風機しかありません。
一人一台の扇風機を割り当てても暑いです。
庭とのドアから工場扇で風を送り込んでも暑いです。
蚊も飛んできます。

で、「サラダ」でもしようかとなったのです。
そこに女房が一言。
「ジャガイモ、あるで~」っと登場したのがコレ。

21_20190812145801

早く消費してしまいたいのがよく分かる食材でした。

※ジャガイモも加熱調理しなくちゃならないのですが、
 もらいものの「ティファールの蒸し器」があるので、
 ちょいと楽ちん。
 なかなかすぐれもの。


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2019年8月10日 (土)

これって「霊芝」なの?

庭の桜の木。(ソメイヨシノ)
オヤジが植えて50年以上経過。
  ※花はキレイんですが、落ち葉がご近所にむちゃ迷惑。
   根のせいでツツジが壊滅。
   根っこが張り出したせいでガス管を押し出す大騒ぎもあったし。
   オヤジが逝ってから庭の大改装。

その桜の根っこ付近に、いつの頃からなのかこんな
のがくっついています。
11_20190810095701

近づくと・・・
12_20190810095701

ちょっと下から・・・
13_20190810095701

年輪のような模様も見えてます。
これって「霊芝」 なんでしょか? 『さるのこしかけ』

なんか最近育っているような気が・・・
横に大きくなるんじゃなくって高さ方向に分厚く
なってきている。

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2019年8月 9日 (金)

東芝インパルス TNH-3A 内部抵抗増大中

現在93回目の充放電。
内部抵抗556mΩと158mΩに増大。
でも、東芝の充電器「TNHC-34HC」は充電を継続してくれます。
そこで・・・
パナソニックの充電器「BQ-CC21」 にセットしたらどうなるか
を試してみました。

11_20190809144201

すでに500mΩ越えの内部抵抗です。
きっと「異常」と判断することでしょう。
BQ-CC21(電圧を測れるように改造)にチャートレコーダーを接続。
セットした電池電圧を記録します。
その結果がこれ↓
093a

チャートの送り速度は5秒/cm。
フルスケール5Vのレンジです。

まず最初。
およそ1秒周期でピーク2.5Vのパルスを出して電池の
装着を待っています。

そこに「死んだエネループ・プロ」を装着。
充電を開始しますが、すぐに中断。
充電電流による電池電圧の増大を見て異常電池と判断
しているようです。
  (これ、内部抵抗は1000mΩを越えてます)

次が1.0V停止のインパルスTNH-3A
直前に計った内部抵抗が556mΩ。
エネループ・プロと同じように、充電は継続しません。
ただ、波形をよく見ると大電流2パルスの後に小電流による
充電波形が1パルス見えています。
このままリトライを繰り返すとしていると、正常充電が
始まるかもしれません。(そこまで見ていない)

3つ目が1.1V停止のTNH-3
内部抵抗は158mΩ。
これはちゃんと充電が始まりました。

この実験、「急速充電できなくなるまで」という縛りです。
BQ-CC21では(1.0V)電池はすでに脱落ということになります。
しかし、「TNHC-34HC」が充電を続けてくれるので
もうちょいお付き合いしてみます。

※死んだエネループ・プロ(ずっとほったらかし)を
 TNHC-34HCにセットしたら、充電が始まりました。
 さて、どうなるか?
 エネルギーは貯まるのか?

※結果:2本セットしたエネループプロ
1本は30分ほどで緑ランプに。 正常充電した?
もう一本は30分ほどで赤ランプ点滅。 これは異常と判断?
あとで放電してみます。


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2019年8月 5日 (月)

東芝インパルス TNH-3A 放電負荷抵抗を「2Ω」に

内部抵抗増大のせいで、負荷抵抗1Ωではまともに放電グラフを描けなくなった東芝インパルス TNH-3A、80回目の放電から負荷抵抗を「2Ω」に変更しました。
  ※それまでは「

その結果です。
  ※赤 Bat1:83回目の放電
   緑 Bat2:84回目の放電
   青 Bat3:85回目の放電
   灰 Bat4:87回目の放電

まずは「1.0V」停止の電池。

A

負荷抵抗が大きくなり放電電流が減ったせいで放電継続時間が伸びて3時間ほどに。
推定容量(mAh)もそれなりに計算値が出ました。
   ※放電抵抗値から放電電流を計算して容量を推定。

そして、「1.1V」+「90分」停止のほうの電池。
B

抵抗を大きくした直後、83回目の放電は放電時間「90分」に到達しています。
しかし、どんどんと継続時間が短くなっています。

「1V放電」のほうの電池、すでに内部抵抗が「300mΩ」を越えてますが、まだ充電は大丈夫。
充電器の特性(へたった電池でも頑張って充電するぞ!)かもしれません。

※参考記事
東芝インパルス TNH-3Aの充放電実験、どうしたものか・・・
東芝インパルス TNH-3A 69回目の放電

交流定電流方式で電池の内部抵抗を計ってみる
放電特性記録機能付きバッテリー放電器

 

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2019年8月 4日 (日)

郵便ポストが増殖

玄関の飾り物に郵便ポストがいっぱい。
11_20190804221001

左の大きいポストは、先日のまつりで「当たり」を引いたんだとか。(女房が)
キティちゃんは別のものかと思ったら、ポストと一体化してました。
12_20190804221001

郵便局員さんの制服なんかな?

 

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2019年8月 2日 (金)

今日の修理:ハンダ付けで醤油の香り

過去何度か修理しているモルテンのデジタイマー
これは「電源が入らない」という症状。
電源ユニットの手直しで解決できたんですが、試運転してみると右下7セグ表示のB、Cセグメントが他より暗くなっていたのです。

11_20190802172001

この表示、3つのLEDが直列になって一つのセグメントを構成しています。
駆動回路の異常か?っと追いかけたんですが違いました。

表示基板側のケースを開けると・・・
何かの液体がこぼれたのでしょう、その乾いた痕跡が残っていました。

12_20190802172001
これのせいでジャンパー線のハンダ部が腐食。
微妙な抵抗を持ってしまったため暗くなっていたのです。
片面基板です。

そして、ハンダ付けのやり直しということでこの部分にコテを当てたら・・・
醤油の良い香りがぁぁぁぁ。
この痕跡、醤油系の何か。
ジュースやらスポーツドリンクではありません。

候補に挙がったのは(仕事場の皆でワイワイと)
・おでんの出汁
・お弁当の醤油
・みたらし団子のタレ ←ちょいネバいか

電池の液漏れのように基板パターンは腐食していませんでした。
ジャンパー線の足が部品面側から侵入した液体でゴワゴワになってました。
そのせいで、ハンダ面側のハンダとの接触が悪くなっていたのです。
ジャンパーをやり直して解決。
電気的修理工数より清掃のほうに時間がかかりました。


さまざまな電子機器、電子回路の修理依頼について:(有)アクト電子


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2019年8月 1日 (木)

360度グルグル回したい

2017年2月22日:初めての「部品」は失敗するかもで使ったのは全周回転の「可変抵抗」:コパルのJC10

11_20190801135301
ところがこれ、0度~360度のところでスライダーがオープンになるという構造。
だもんでスライダーの受け側を抵抗でGNDに落としておかないと、フローティングになってしまいます。
しかし、その抵抗値が小さいと角度→電圧出力の直線性が悪くなります。

0度~360度をちゃんと読みたいということで探してきたのでホール素子を使った回転位置検出IC。
磁石の回転を直交して置いた2つのホール素子で受けて、そこから角度の絶対値を得ます。
MLX90316というICを試しに買ってみました。
   ※買ったのはアナログ出力タイプ。 
    デジタル通信のやPWM出力のもある。

こんな具合に磁石をICの直上に起きます。
A3_20190801135301

中央からNとSに分かれている磁石が必要です。
普通に手に入るのは、裏表がNとSになってます。
今回は裏表NSタイプので実験。

まず、ICをピッチ変換基板にハンダ。
12_20190801135301

こんな回路。
A1_20190801135301
電源は5V。 内部で3.3Vを作ってます。
出力は直流電圧。

回転軸は「可変抵抗」を分解。
スライダーは外してしまい(ニッパで切断)、クルクル回るようにします。

13_20190801135301
ホットボンドで軸の中心に磁石(百均の小型ネオジム磁石)をくっつけます。
裏表NSタイプなので、磁石は立てて接着。
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ボリュームの端子部を使って基板を固定。
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実験なんで固定はええかげん。

ツマミをくっつけて試運転。
16_20190801140401
グルグル回すとこんな具合に出力電圧が得られます。
A2_20190801135301
出力電圧は電源電圧に依存。
0度が電源電圧の10%、360度が90%の電圧として出てきます。
角度の絶対値でが出てきますので、ロータリーエンコーダのように「原点」は不要。
精度がどうかはこれから。

※旭化成のAK7401 というのも試しています。
 これはデジタルの3線で通信。
 12ビットの数値で角度が出てきます。

※過去記事
RX220マイコンで2相パルスカウント:グルグル回る角度を
グルグル回る軸の角度変動の平均値を出す方法#4

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