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2019年7月30日 (火)

東芝インパルス TNH-3Aの充放電実験、どうしたものか・・・

東芝インパルス TNH-3A 69回目の放電も充放電実験は続けています。
もうちょいで80回。
しかし・・・両電池とも放電持続時間が「10分」もないのです。
放電開始後、急速に電圧ドロップ。
1.0V検出のほうは9分で。
1.1V検出の電池は、内部抵抗は低いんですが6分で放電を終えちゃいます。
まともな放電グラフが得られません。
「充電器がハネたら実験終了」というシバりにしているんですが、今回の充電器「TNHC-34HC」が頑張っていて「300mΩ」越えでも充電してくれています。

そして、TNHC-34HC、こんな動作をしていることが分かりました。
急速充電完了後(LEDが綠色に)「補充電」をず~っと実行しているようなのです。
BQ-390やBQ-CC21のように電池電圧チェック用の改造はしてないんで、交流100V電源の電流を観察することにしました。
カレントトランスで電流を拾います。
11_20190730162501

右側、テストクリップをはさんでいるのがカレントトランスです。
充電完了後の補充電、こんなタイミングです。
12_20190730162501

「1.25秒おき」に電流が流れてます。
その電流の拡大がこれ。
13_20190730162501
「60Hz」の波、「3.5波」くらい。
ということは「60mS」くらいの充電時間。
この土日、電池を充電器に装着したままほったらかしで月曜に様子を見たら、同じタイミングを補充電を続けていました。
BQ-390やBQ-CC21の補充電は急速充電完了直後だけだったんですが、これはずっと続けるようです。
電池への影響、どんなもんでしょね。
ちょっと気持ち悪いかも。


それにしてもTNH-3Aへのイジメ、どうしましょ。
とりあえず、この状態で100回まで行って、その後は放電抵抗を大きくして(放電電流を小さくして)継続してみます。


※追記 80回目の放電波形
・放電停止1.0Vの電池
080a
・放電停止1.1Vの電池
080b

放電抵抗「1Ω」の負荷に負けちゃってまともな電圧が出ていません。
それでも充電はできているんで実験継続。



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