東芝インパルス TNH-3A 61回目の充放電 そろそろ・・・
19日金曜夕刻に充電器にセットしたTNH-3A、今日の昼前に放電してみました。
放電直前の内部抵抗が「203mΩ」と「80mΩ」。
※1.0V停止と1.1V停止の2種で実験中。
そろそろ末期の気配です。
「1.0V放電」の方の放電記録、10回目からのをグラフにしてみました。
40回目を越えたあたりから急速に劣化。
放電維持電圧の低下とともに、持続時間が短くなっています。
電圧ドロップは内部抵抗上昇の影響でしょう。
放電抵抗が「1Ω」ですので「1A以上」の放電電流が流れます。
内部抵抗が「200mΩ」あれば0.2V以上電圧ドロップが発生。
弱電流での放電ならまだまだ使えそうですが、今度は、内部抵抗の上昇が充電器の充電制御に影響を与えます。
今回使っている充電器は東芝のTNHC-34HC。
1本の電池を1/2デューティでピーク1.8Aくらいで充電しています。
内部抵抗が大きいと、充電時のピーク電圧が上昇し、充電器が電池異常と判断して充電停止します。
※ニッ水電池以外の電池を入れたなどの異常検出。
それがこの実験の終了条件です。
だんだんと末期に近づいているようです。
※最新の61回目の放電、持続時間が延びているのは、金曜夕刻から日曜昼まで充電器にセットしっぱなしだったのが影響しているのかもしれません。
追加充電しているのかも。
※電池あれこれ まとめ:http://act-ele.c.ooco.jp/batt/batt1.htm
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