2.1ΦのDCプラグが付いた5V出力のACアダプタが見つからない!
DCプラグで5V電源を受けている装置を動かしたいんだけれど、
2.1φ標準DCジャックの付いた5V出力ACアダプタが見つからない・・・
どっかにあるはずなんだけど、何かで使ってしまったのか・・・・
探すより、作った方が早いかっと。
その手法。
・2.1φDCプラグ
使いさしのと、コードが切れた先端部が残っている。
・マイクロUSBメス・コネクタ
秋月:P-10963 電源用マイクロUSBコネクタDIP化キット
↑
これを買ってあった!
・マイクロUSBプラグのついたUSBケーブル
(標準的に在庫あり)
・USB出力のACアダプタ
(↑百均屋に行けば売っている)
マイクロUSBのジャックを2.1φプラグに結合させてしまおうと考えたのです。
DCプラグのベロの間にはさんでハンダして固定しようという魂胆。
こんな具合に・・・
↑
こちらはマイナス。 (プラグは外マイナス)
プラグの中心穴がプラス。
基板を削ってハンダを流し、中心側の端子にハンダ付け。
USBケーブルのプラグとはこんな具合に連結。
これで、通電できました。
もう一つが、電線が切れたACアダプタの先端プラグ。
こんなのも「いつか役に立つかも」っと、捨てずに置いてあります。
役立つ時が来た!っと。
プラグの絶縁物(柔らかい樹脂)をニッパーとカッターで取り除き、円柱のプラグ本体を取り出します。
秋月の基板のプラス側パターンのレジストを削り取って、ハンダを盛ります。
ここで役立つのが、文鎮:ハンダ付け補助ツール
これが有るのと無いので、作業の進みが違います。
中央のプラス側端子を基板にハンダ。
マイナス側はクズ線を使って、プラグの外装金属にハンダして固定。
そのあと、熱収縮チューブをかぶせて絶縁。
ヒートガンで加熱する時も、「文鎮」が役に立ちます。
クリップの先に付けたゴム板 で 丸いものも安定してつかめます。
非常事態への対応でした。
※「どこへいったかわからない」の原因は「整理整頓」してないから!
作ったこの二つのアダプタ、どこを常置場所にしようかっと。・・・
ちゃんと決めておかないと、また探すはめになりそう (悪い予感)
| 固定リンク
「トラブル遭遇」カテゴリの記事
- 「UART←→IrDA」変換IC、MCP2122のクロック供給 #3 トラブル遭遇!(2022.06.28)
- 温湿度センサーDHT11、ライブラリを使うと氷点下の温度がおかしくなるぞ!(2022.03.10)
- ありゃま「多治見無線」の丸形コネクタ、納期が「1年」(2022.03.04)
- オペアンプの出力につなぐ大容量コンデンサ ほんとにいいの?(2022.02.26)
- オペアンプ ICL7611(2022.02.24)
「電子工作」カテゴリの記事
- オペアンプの出力につなぐ大容量コンデンサ ほんとにいいの?(2022.02.26)
- オペアンプ ICL7611(2022.02.24)
- 「シャカシャカ・ホイップ」衝撃検出回路(2022.02.18)
- 単安定マルチバイブレータ 「74123」と「4538」の挙動(2022.02.09)
- 「シャカシャカ・ホイップ」予備実験 #5(2022.02.04)
「文鎮:ハンダ付け補助ツール」カテゴリの記事
- 好き好きなんですが・・・クリップの取り付け方向(2022.05.20)
- 460g級文鎮:ハンダ付け補助ツール5つ (材質:S50C)(2022.05.18)
- フライス屋の気まぐれ「文鎮」 その2・・異形で(2021.12.20)
- フライス屋の気まぐれ「文鎮」 その1(2021.12.20)
- 400g級文鎮:ハンダ付け補助ツール4つ(2021.11.26)
コメント