お笑いピッチ変換基板・・・パターンが溶ける(!?)
「QFN48」パッケージの「TB67S149FTG」を2.54mmの
ユニバーサル基板に取り付けるため、共立で
これではICをハンダできません。
別の基板で試しても同じ。

加熱すると、ハンダレベラーで処理されたと思われるパターンが消え去ってしまうのです。
これでは作業のしようがありません。
銅箔部のレジストを削ってみると、厚みが薄い感じ。
しかし、パターンが消えるとは、初体験。
QFN48pinを使った試作、何か良いピッチ変換基板が見つかるまでおあずけです。
別の基板で試しても同じ。

加熱すると、ハンダレベラーで処理されたと思われるパターンが消え去ってしまうのです。
これでは作業のしようがありません。
銅箔部のレジストを削ってみると、厚みが薄い感じ。
しかし、パターンが消えるとは、初体験。
QFN48pinを使った試作、何か良いピッチ変換基板が見つかるまでおあずけです。
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コメント
銅箔ではなく銀ペーストだった?!
投稿: CPU.BACH | 2018年11月30日 (金) 00時12分
CPU.BACHさん、銀はもったいないかと。
これ、共立の担当者さんに伝えました。
※なにせ、販売している品ですんで。
むこうでも、在庫品にハンダした所、同様の現象が確認できたと、昨夕、連絡がありました。
この、銅パターンの厚みを測る方法って、どうしたら?
抵抗と長さ、太さを計って、他の基板と比較かな。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2018年11月30日 (金) 08時06分
ROMさせていただいています。
噴流式の自動ハンダ槽では、条件により基板の銅箔が無くなることがありますが、手ハンダでは経験がないです。興味津々です。
投稿: JH3FEN | 2018年11月30日 (金) 08時39分
元プリント基板屋的には
スルホールメッキ前のソフトエッチングのやりすぎ
+スルホールメッキの失敗(メッキがまともに付いていない)
+半田レベラー処理の失敗(フラックスの種類間違い、もしくはうまく付かなくて複数回通した)
の三重奏ではないかと。
ここまで見事に消える魔球なパターンは
見たことないですが。
投稿: kitamuramasa | 2018年12月 2日 (日) 06時14分
QFN48の変換基板、見つかりません。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2018年12月 4日 (火) 09時01分
汎用のピッチ変換基板を使うのではなく、
自分で専用の基板を作る方が安いのでは?
投稿: yacc | 2018年12月 6日 (木) 00時15分