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2018年11月29日 (木)

お笑いピッチ変換基板・・・パターンが溶ける(!?)

「QFN48」パッケージの「TB67S149FTG」を2.54mmの
ユニバーサル基板に取り付けるため、共立で
を買ってきました。

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寸法的はOK。
顕微鏡でのぞくと、直上からピンが見えないので位置
合わせが難しいかなっと。

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まずは、基板にハンダを盛ろうとハンダゴテでハンダを付けていると・・・
違和感!!!!
A13

パターンにハンダゴテを当てると、パターンが消える!?
   フラックスを洗って確認。
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パターンが無い!
これではICをハンダできません。

別の基板で試しても同じ。
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加熱すると、ハンダレベラーで処理されたと思われるパターンが消え去ってしまうのです。
これでは作業のしようがありません。
銅箔部のレジストを削ってみると、厚みが薄い感じ。
しかし、パターンが消えるとは、初体験。

QFN48pinを使った試作、何か良いピッチ変換基板が見つかるまでおあずけです。
 

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コメント

銅箔ではなく銀ペーストだった?!

投稿: CPU.BACH | 2018年11月30日 (金) 00時12分

CPU.BACHさん、銀はもったいないかと。

これ、共立の担当者さんに伝えました。
   ※なにせ、販売している品ですんで。
むこうでも、在庫品にハンダした所、同様の現象が確認できたと、昨夕、連絡がありました。

この、銅パターンの厚みを測る方法って、どうしたら?
抵抗と長さ、太さを計って、他の基板と比較かな。

投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2018年11月30日 (金) 08時06分

ROMさせていただいています。
噴流式の自動ハンダ槽では、条件により基板の銅箔が無くなることがありますが、手ハンダでは経験がないです。興味津々です。

投稿: JH3FEN | 2018年11月30日 (金) 08時39分

元プリント基板屋的には

スルホールメッキ前のソフトエッチングのやりすぎ
+スルホールメッキの失敗(メッキがまともに付いていない)
+半田レベラー処理の失敗(フラックスの種類間違い、もしくはうまく付かなくて複数回通した)
の三重奏ではないかと。

ここまで見事に消える魔球なパターンは
見たことないですが。

投稿: kitamuramasa | 2018年12月 2日 (日) 06時14分

QFN48の変換基板、見つかりません。

投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2018年12月 4日 (火) 09時01分

汎用のピッチ変換基板を使うのではなく、
自分で専用の基板を作る方が安いのでは?

投稿: yacc | 2018年12月 6日 (木) 00時15分

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