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2018年10月22日 (月)

タクトスイッチ接触不良

はじめてのロータリーエンコーダー を制御している試験回路
基板に乗せた「タクトスイッチ」、これが接触不良に。
   ・・・作ってからまだ4ヶ月
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この右側のが、『オンしないことがある』状態に。

このスイッチ、秋月電子通商の100個詰め合わせ
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安価で実験用に便利だからと買ってありました。
右側のだけアウトになっているんですが、
「接触抵抗の増大」での接触不良ではなく、
「グニグニとボタンを押したらしたらちゃんとオンする」
という状態。
交換しちゃおうということで、2つとも基板から外しました。

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足の根元、ちょいと変色が気になります。
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室内で使っている(ほとんど放置)だけなんで、この変色は
気になります。

スイッチ四隅のポチポチをカッターで切り取ったら、
中の様子を観察できます。
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固定側接点も円盤側もそんなにひどいことにはなっていません。
ところが・・・ だめな方の接点を顕微鏡で見ると、何やら異物が
接点の盛り上がり部分に付着しているではありませんか。
顕微鏡で見ながら針先でつついたら、どっかに行っちゃった。
で、写真は異物の存在に気づく前に撮ったのから。
16a

接触抵抗の増大ではない接触不良、どうやら
これが悪さをして接触不良を起こしていたようです。

安価だし、文句も言えません。

※タクトスイッチ絡みのトラブル

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