電波チェッカ用12LEDレベル表示回路
電波チェッカ用レベル表示回路案 では、14ピンのマイコンを使っての
「10LED」表示を示しました。
3ポートあれば6つ、4ポートあれば12コ、5ポートなら
20コのLEDを駆動できるぞ、という内容です。
ように並べます。
駆動しない所は「ハイインピーダンス:入力モード」に。
駆動しない所は「ハイインピーダンス:入力モード」に。
つないでみました。
(駆動するラインに注目すると、対向接続している
(駆動するラインに注目すると、対向接続している
のと同じといえば同じ)
PICの例とは、電流制限抵抗の位置が異なります。
PICのでは駆動ラインに入る抵抗が直列加算されます。
しかし、AVRのではアノード側に並べた抵抗で電流制限
しています。
※ダイナミック点灯する場合、明るくしたくても(抵抗を
しかし、AVRのではアノード側に並べた抵抗で電流制限
しています。
※ダイナミック点灯する場合、明るくしたくても(抵抗を
小さくしてLEDに流す電流を多く)、マイコンのポートに
直結しているということで、あまり極端なことはできま
せん。
電波チェッカでは、スタティック駆動と同じで、どれか
一つだけのLEDを駆動しています。
周期的にスキャンしてダイナミック点灯方式にすると、
暗くなっていまいます。
周期的にスキャンしてダイナミック点灯方式にすると、
暗くなっていまいます。
・電波チェッカでの表示サイクル
A/D変換サイクルごとに単一のLEDを光らせる。
●○○○○○ (max)
○○○○●○ ↓
○●○○○○
●○○○○○ 光るのはどれか一つだけ
●○○○○○
:
・バー表示するとなると、ダイナミック点灯しなければならない。
●○○○○○
●●●●●○
●●●●●○
●●●●○○
:
この場合だと、1/6で駆動することになるので、見かけは
1/6の明るさになってしまうでしょう。
この例だと、右側のオフしている場所をスキップすると、
点灯LEDは明るくなりますが、点灯するLEDの数で明るさが
変化してしまいます。
LEDの数を7~12個に増やすときの参考にどうぞ。
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