山本弘著「プラスチックの恋人」
図書館で借りてきた「SF」本。
本の画像、あえて大きく
裏表紙にはこんな解説文。
仮想現実“Virtual Reality”と
人工意識“Artificial
Consciousness”が
実現したセックス用アンドロイド―オルタマシン。
その中でも少年や少女の姿形をした未成年型オルタマシンの使用は、
日本国内で賛否を問う激論を巻き起した。
フリーライターの長谷部美里は、社会問題となりつつある
マイナー・オルタ利用の実態を取材するため、
美しい12歳の少年の姿形をしたオルタマシン、ミーフと出逢う・・・。
ヒトは、ヒトならざるものと愛し合うことができるのか。
SF最大の禁忌を描く著者渾身の問題作。
何が問題作なのか・・・
大人が読む分にはokだけれど、読者の年齢制限をしないで良い?
っという点。
SFマガジン2017年2月号から12月号にわたり連載されていたとのこと。
これ載ってるの知ってたら、毎月SFマガジンを買ってただろうなぁ (笑)。
※関連
同じ著者さんの本。 プラ恋にも「ピアノ・ドライブ」 が出てくる!
※追記・・・SFにありがちな予言的内容をピックアップ
・物語は2043年。
・「東京オリンピック後もいっこうに回復しない不況」
・2031年、太陽フレアパニック。
・東南海大震災。
・ピアノ・ドライブの実用化と普及。
↑
これはほんとのSFね
・「東京オリンピック後もいっこうに回復しない不況」
・2031年、太陽フレアパニック。
・東南海大震災。
・ピアノ・ドライブの実用化と普及。
↑
これはほんとのSFね
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