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2018年7月 3日 (火)

モルテンのデジタイマー、真の故障原因が

幾つか修理例を紹介していますので、時々、モルテン製デジタイマー
の修理相談を承ります。

先日の修理依頼はこんな内容でした。
  『AC100Vコードをつなぐコネクタ部分が割れてグラグラしている
っと、写真付きでの修理依頼です。
使われていたACインレットはワンタッチ装着タイプ(パネルの前面から
押し込んで、爪でロックする)のもので、これと電源スイッチが樹脂製の
サイドパネルに取り付けられています。

ACコードを挿した状態でタイマーを倒してしまったのか、インレット
が強く内側に押されたのでしょう、この部分のサイドパネルが割れて
います。
写真にはテープと接着剤で補修した跡が見えていました。

私からは、
  「コネクタは使わず、ACコード直つなぎではいかが?
っと、修理方法を提案。 (お安くするため)
こんなやりとりをして、タイマーとコードを送付してもらいました。

修理を進めるため、リアパネルを外しますと・・・
電源ユニット(12Vのスイッチング電源)から主平滑電解コンデンサが
ポロリと落下。
コンデンサが電源ユニット基板から抜け落ちてきたのです。
  (IDEC製の電源ユニット)

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このモルテン製タイマーの不調原因、ACコードとインレット部分の
接触不良ではなく、電源ユニットの故障が真の原因なのでした。

結局、ACコードを切断しての直つなぎ修理は採用しませんでした。
アルミ薄板で補強板を作って割れたサイドパネルを修復。
そこに手持ちのネジ止め式インレットを取り付けました。

電源は、コンデンサを元に戻して再ハンダ。
とりあえずこれで修理完了です。

いろんな修理、パッと見とは異なる不調原因が潜んでいます。
だもんで、不具合の現象を聞いただけでの修理見積りは不可能なん
です。

こんなこともありました。
  ・修理:医療用ツールのフットスイッチ
単純に電線をつなぎなおせばよいかと修理を始めたら・・・
   箱の中は… 樹脂の海
このときは、途方にくれました。

修理案内 にはこんなことを記しています。

・現物を拝見して故障原因を調べてから、あるいは修理作業を進
 めてみないと最終的な修理費用が分からない場合があります。
 また、修理を進めた時、所見とは異なる別の不具合が出てくることも
 あり、単純に見積できないのです。
 このような時は、そのつどご相談して作業を進めます。

・過去の修理記事をご覧になられて「同じ故障や」と判断される
 場合があるかと思います。
 しかし、故障の原因にはさまざまな面があり、同じ修理内容で解決
 できるとは限りません。
 ですので、修理費用もその時々で変化します。



ついでに、もうひとつの注意書きを

・修理に関するやりとりの中で、代替部品の提示や部品交換の方法など、
 こちらからのアドバイスがうまくいき、弊社での修理実作業は行わずに、
 相談者自身での修理が成功する場合があります。
 このような場合、通常は無料で対応していますが、弊社の修理サービス
 はボランティアではありません
  状況により、修理アドバイスの費用を請求させていただく場合があります
 ので、ご留意ください。 
     ※未請求でもアドバイスへの「ドネーション」は歓迎いたします。

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