「クリプトノミコン」 ガルバーニ電燭とは?
またまた図書館から借りてきた本。
※この本を楽しむには以下に関する予備知識が必要
・チューリング
・エニグマ
・ボンブ
・ブレッチリーパーク
・素数の性質・ボーコード
・ハフダフ
※また、こんな用語が出てきた時に「面白い!」っと思える感性が必要。
・ヘンシェルHs126
・ハリクラフターズ
・山本五十六、一式陸攻、P-38
で、この2巻の中に知らない技術が出てきました。
・本文では「ガルバーニ電燭」と記されている。
・球状のガラス瓶。
・腐食性液体:王水を使う。
・電極は炭素を削り出す。
・蝶ねじで調整。
・むちゃ明るいらしい。
炭素電極というと、アーク灯 を思い浮かべますが、持ち運びできるような記述です。
※関連
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コメント
https://en.m.wikipedia.org/wiki/History_of_the_battery#Dun_cell
たぶんこれのことですね、白熱灯用の電池のようです
投稿: | 2018年7月24日 (火) 23時47分
「Dun cell」の説明に「王水:aqua regia」(文中ではaqua regis)が出てきますね。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2018年7月25日 (水) 08時24分