修理:イケズなUSBミニBレセプタクル
USBのコネクタ(基板上のミニBレセプタクル)が外れてしまった!という修理依頼。
基板に表面実装されたレセプタクル、無理な力をかけるとハンダ付けがもげてしまいます。
スルーホールに足が入っていれば頑丈なんですが、基板表面のパターンに外装の足4本がハンダされただけだと、ちょいと不安。
今回のトラブルはまさにそれ。
5本の信号線がつながるパターン、これが無事だったのが幸い。
で、この外れたレセプタクルがむちゃイケズだったんです。
信号線のパターンにハンダする時、上から降りてきているベロがじゃま。
ハンダゴテを当てられない。
これって、何? シールド? ほこりよけ?
「手でハンダする時は上のほうにねじ曲げろ」っということなんでしょうか?
結局、普通の(手ハンダできる構造の)新品ミニBをハンダしちゃいました。
こんなパーツがあるんだっと、むちゃイケズを感じた修理でした。
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コメント
ちょいと複雑な装置だったんで、こちらでの検証は出来ませんでした。
先方で動作確認してもらったら「うまく動いた」とのこと。
めでたしめでたし。
投稿: 居酒屋ガレージ日記 | 2018年3月14日 (水) 12時05分