文鎮:ハンダ付け補助ツールのクリップにゴム板を
文鎮:ハンダ付け補助ツール 、対象物のクリップのはさみこみ具合によって、ちょいと不安定なことがあります。
例えばバナナプラグ。
欲張って何本も立てると、ぐらぐらして作業性が悪くなってしまいます。
その対策として、クリップの先端にゴム板を張り付けてみました。
使ったのは、作業机に張っていた2mm厚のゴム板の残骸。
机の下を片付けていたら残骸が出てきたので試してみたのです。
クリップの先端、↑のようにとんがっているので、ゴムを貼り付けるには不適切な形状。
「平たく挟み込める」よう、万力を使って先端を曲げました。
さて、ゴムと金属をくっつけるための接着剤に悩みます。
今回は、仕事場に置いてあった「ボンドGクリアー」を使いました。
黄色の「ボンドG17」のほうが良い(接着力が)かもしれません。
(仕事場には置いてなかった)
あまり強度はなさそう。 ちょい不安です。
(外れたらG17を試して見ますわ)
ゴム無しに比べると、安定感はばっちしです。
で、ここからはちょいとした小道具作りのお話し。
1.6mm径の真鍮線を切断。
その先端をハンダ上げ。
ゴム板の働きで、こんな細線もしっかり保持できています。
ハンダ付けもすこぶる快調。
安定して作業が進みます。
テスターのジャックにこれを差し込んでおきます。
そして、ミノムシクリップを付けた電線で測定信号を接続。
テスター棒はちょいとお休みです。
※文鎮:ハンダ付け補助ツールまとめ
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コメント
ゴムと金属の接着、「ボンドG17」より「瞬間接着剤:アロンアルファ」のほうが良いのでは、っと、ガレージ仲間のゴム屋の意見です。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2018年3月23日 (金) 08時18分