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2018年2月28日 (水)

音の出る低周波アンプ・・・どっかにあったはず~

ちょいと実験で「音を出したい」ということになりまして、スピーカの付いた低周波アンプを探していたら、こんなのを発掘。

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間違いなく作った記憶はあります。
それもずいぶん前のこと。
なにより、スピーカ全面の穴が怪しい。

おそらく・・・
・ナイロンターミナルの黄・黒が低周波入力。
・それを左側のボリュームで絞って音が出る。

問題は二つのイヤホンジャック。
「キー」と「A」とマジックで汚い文字が・・・

『なんだったけ~』っと試してみました。
「A」のほうは普通にモノラルの入力。
イヤホンプラグを挿して、チップ部を押さえると「ブ~~~」。

そして、「キー」のほうは、短絡させると発振音が出ました。
これ、アンプじゃなく、モールスの練習機でした。
だもんで、黄・黒のターミナルには電鍵をつなぎます。
  ※アンプとしても使えるんで、とりあえずはOK。

で、一応、中を確認。
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アンプ部の回路、基板をエッチングして作っています。
私がこんなことをしてたのって1970年代。

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電線の接続にはハトメを使ってます。
ほんと、昔ですわ~。
アンプは「LM380」。
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そして、モールスの発振部はユニバーサル基板に手組み。
アンプ部を作った時期と、それをモールス練習機に改造した時期とは異なるようです。
使っている積セラが新しい。

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NANDゲート、C-MOSの4011で発振回路を組んで、CRのLPFを通して方形波をなまらせています。
ちゃんと「4011UB」を使ってますなぁ。

ということで、とりあえず音の出る低周波アンプとしてちゃんと使えました。

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