あっさりと、液晶を交換しよう
液晶表示器の「焼き付き」 の対策、液晶表示器「焼き鈍し」
では、解決しませんでした。
この液晶表示板、仕事で使ったもんなんで、
「どこかにストックしてたはず」
っと、パーツボックス(という名の段ボール箱)を探索。
「3つ」残っていました。
ただし・・・
6桁表示なんですが、カウンタで使ったのとは、
大きさが違う!
でもピン配置はいっしょ(なんと素晴らしい)
だもんで、「とりあえず使えることは使える」
という状態。
※液晶:写真のがF2019。
カウンタで使っている大きいのがF2041。
※追記 交換完了 ついでにちょい改造も
大きさ、だいぶ違いますがそれでもまだ十分に大きい。
ケースから外した基板。
おもだった配線は部品面側を通しているので、
ハンダ面のハンダ付けを修正するのはラクチン
です。
液晶取り替え後の様子。
※改造点
リセットIC(電源検出)を入れて、電源電圧低下検出で
COM端子と液晶セグメントピンを「L」にということにしました。
50%デューティーのCOM駆動パルスを生成しているFFをクリア。
セグメントドライバの「BI」ブランキング入力をオン。
さて、取り外した「焼き付き液晶」、直流バイアスをかけ
てどうなるのか、様子を見てみましょうか。
※追実験 (11月11日9時)
液晶板の交換後、焼き付いた液晶の最左桁の
「Aセグメント」にマイナスを
「Fセグメント」にプラスを加えてみました。
(単3電池2本で)
およそ1日半しての状態↓
マイナスを加えたAセグメントがだいぶ薄くなったような
感じです。
逆に、Fセグメントが濃くなったような。
次は、全セグメントにマイナスを印加して放置してみます。
今「焦げている」ところが薄くなって、ちゃんとしてるところ
が焦げてくるとかになるかな・・・
※追記 (11月13日9時)
土曜日の朝、全セグメントにマイナス電圧(乾電池1本)を印加。
2日経過して、月曜朝の様子です。
「焦げ」ていたセグメント、ずいぶんと薄くなりました。
しかし、斜めから見ると、復旧はしていません。
プラスをかけていた最左桁のFセグメント(左上の|)が
濃く残っています。
そして、焦げていなかったセグメントが黒くなるのではなく
セグメントに囲まれた上下の「□」の中が黒くなり始めて
います。
これで、この実験(失敗談)は終了します。
※これ、捨ててよろしいでしょうか?
それとも何かの評価で役立つかもしれんので、
置いておきましょうか?
悩みます。
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実験希望!(^o^)
投稿: きゅうる村 | 2017年11月10日 (金) 18時17分