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2017年10月 3日 (火)

「ラジオの歴史」

高橋雄造 著 『ラジオの歴史』
サブタイトルが
  「工作の<文化>と電子工業のあゆみ」

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(クリックで拡大↑)

またまた図書館で借りてきた本。
面白い。
私らより、ちょい前の世代の人が懐かしむお話
がいっぱいです。
昔々に見たことのある広告も出ています。

最後にはこんな言葉が・・・

  ラジオ工作ほか科学ホビーは、
  市民の科学技術リテラシーと
  いったことからも重要である。
    :
  環境問題、廃棄物、製造物責任、
  技術に関連する事故といったこ
  とが時代の関心であるのに、
  技術はブラックボックス化する
  一方でわかりにくくなっている。
  理工系だけでなく文系の人々が
  科学技術に感心と知識をたとえ
  わずかであっても持つことは、
  現代社会に必要であろう。
    :
  市民の「電気リテラシー」がないと、
  熱意ある若者が電気系に志望し
  ないということもある。
  ラジオ工作文化は、こういった
  市民の「電気リテラシー」の面
  からも評価されるべきであろう。

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