メモ:ロードセルのピンコネ
友人からの依頼で修理したデジタル秤(200kgフルスケール)
の、ロードセル接続コネクタのピン配置をメモ。
※紙で残すより、ここに書いておくほうが良いかと・・・
コネクタ:D-SUB 9ピンのオス
1 X
2 赤
3 X
4 黒
5 X
6 X
7 緑
8 白
9 X
写真は無し。
「ペコ」の体重、0.05kg分解能で計れてました。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
友人からの依頼で修理したデジタル秤(200kgフルスケール)
の、ロードセル接続コネクタのピン配置をメモ。
※紙で残すより、ここに書いておくほうが良いかと・・・
コネクタ:D-SUB 9ピンのオス
1 X
2 赤
3 X
4 黒
5 X
6 X
7 緑
8 白
9 X
写真は無し。
「ペコ」の体重、0.05kg分解能で計れてました。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
パンパンに膨れたリチウム電池 が使われていたドラレコ、
解体時に出てきた撮像素子です。
大きさ「5.4mm角」。
顕微鏡で見て、「素子が確認」できるくらいの細かさ。
このカメラでは素子内の様子は映りません。
(光学的フィルタの具合もあるんでしょうが)
車内を写すカメラには、照明用に赤外線LEDが付い
ています。
「波波」の素子はCDS。
暗くなったら照明をオン。という具合かと。
前を写すカメラの撮像素子を基板から
ひっぺがしてみました。
BGA(ball grid array)でつながっています。
そうそう。 メインの制御基板をながめていたら、
面白い接続を見つけました。
3つ「0Ω抵抗」が見えていますが、中央のが
「なんやこれ!?」でっす。
部品番号「Q1」、(おそらくトランジスタか)これの
足を斜めにした抵抗で渡っています。
トランジスタとしたら「B-E間」。
制御不要で、いつもオンに、てなところでしょうか。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
昨晩、撮り溜めた「地車」の写真をDVD-Rに焼こうとしたら、
エラーが発生。
メディアの不良ではなく、ドライブが言うことを聞いていない
感じ。
で、今日、日本橋に行って新しいDVDドライブを買ってきました。
新しいのだと、ちゃんと焼けました。
買ったのはASUSのDRW-24D5MT 。
税込みで2548円でした。
せっかくですんで、10年間頑張った旧DVDドライブをメモ
しておきます。
ガレージPCで使っていたのはLG製のGSA-H62N 。
2007年製造。
これが昨晩、アウトに。
そうそう。
新しいDVDドライブで焼いたメディアの中に、
こんなディスクが1枚・・・
中央の「穴」の近くに、怪しい付着物。
「色素」がこぼれ落ちたのでしょうか。
「MAXELL」ブランドのメディアです。
台湾製。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
「ACん百ボルトで、んアンペアを開閉」てなゴツい
スイッチではなく、基板に乗せる、数値設定用の
小さなロータリーディップスイッチのお話。
例えばオムロンのA6R 。
「定格(抵抗負荷)」 の所を見ますと、
「DC24V 25mA 、DC3.5V 10μA(最小電流)」
と、記されています。
この「DC3.5V」に物言いがついたのです。
「メーカの仕様が3.5Vなんだから、3.3V電源で
動くマイコンでは使えないのではないか?」
という意見。
私は、接点電流の問題なので、開放電圧が
3.5Vより低くても、電流値が大きければ 問題ないだろうと考えてました。
で、オムロンへ問い合わせましたらさっそく
回答が返ってきました。
かいつまんで…
・保証範囲はやはり3.5V以上となってしまう。
・しかし、実力的には3.3Vの開閉能力はある。
・電力(ワット数)で3.5V、10μA(=35μW)を越え
ていれば、問題ないと考える。
つまり、接点の電圧と電流を別個にするのではなく、
電力で考えたらということ。
電源電圧3.3Vで47kΩでプルアップされたロジック
入力をスイッチで短絡すると、電流は約70μA。
下限の10μAは超えているんで、単純に大丈夫かと。
スペックを深読みしすぎての物言いなのか、
はてさて、いかがでしょうか?
※追記
コパルのスイッチ だと、「最小電圧20mV、最小電流1μA」
と、オムロンのとは桁が違う数値が記されています。
オムロンスイッチ、評価をし直してもらいたいように
思います。
コパルのスイッチ
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
台風接近中の22日の晩、
携帯電話(ガラケーです)にあれこれ防災情報の
メールが入っていました。
強制的に入ってくるのが「エリアメール」。
19時53分に着信した大阪市からのがこれ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
避難準備・高齢者等避難開始
こちらは大阪市役所です。
次の地域で避難準備・高齢者
等避難開始を発令しました。
大和川の水位が上昇。避難に
時間がかかる方は、丈夫な建
物の3階以上や避難所へ避難
してください。
東住吉区:公園南矢田、住道矢田、
照ヶ丘矢田、矢田、湯里
(大阪市)
~~~~~~~~~~~~~~~~~
私の携帯(ドコモ)などには届いたのですが、
ガレージにいた一人の携帯には入ってこず。
同文面のメールが入ったのは、1時間ほどし
てから。
『今頃来たで~』っと。
上の文章、何がまずいか考えると・・・
発表日時の記述が本文内にありません。
送った人は、メールの着信日時で事足りると
考えたのでしょうね。
しかし、22時08分着の「大阪防災ネット」からの
メールは、
~~~~~~~~~~~~~~~~~
以下の地区で避難勧告が発令されま
した。
災害名称 :20171021風水害(T21)
発表日時 :2017/10/22 21:55
対象地区 :住之江区・住吉区・
東住吉区・平野区の一部
区分 :勧告
~~~~~~~~~~~~~~~~~
日時、場所が簡潔にまとめられています。
これに欲しいのは、もうちょい詳しい状況解説。
それと・・・
この手の情報は、「です・ます」の丁寧文じゃなく
ても良いように思います。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
私の仕事場:(有)アクト電子 で頒布しているマイコン型導通チェッカー 、
これの発送をクリックポスト でも行うようにします。
・サイズの関係で発送は「1つ」あるいは「2つ」だけ。
※3つ以上は、これまでと同じヤマト運輸の「代引」
になります
・A4サイズの封筒で送ります。
ですので、このサイズに対応したポストが必須です。
※折りたたみできないので
・配達記録は残りますが、手渡しではありません。
※郵便物の盗難が生じない環境で
・キットあるいは完成品、どちらでもokです。
・到着後に、振り込みしてください。
※合計金額と振り込み先を記したメモを同梱します。
・厚み制限が絡むので、厳重な梱包はできません。
★マイコン型導通チェッカー価格(税込)
※マイコン型導通チェッカーをすべてアンプ付で頒布
キット : 3,700円
完成品 : 4,750円
クリックポスト代金 : 198円
※2018年9月1日より、クリックポストの代金が
185円に値上がりしました。
ヤマトの「代引き」だと、直近の近畿圏でも
776円+330円=1106円の運賃+手数料がか
かっていまいます。
それが「164円」「188円」「198円」で全国にお届けできます。
振り込みの手数料はご負担いただかなくてはなりませんが、
ヤマトに比べてずっとお安くお届けできます。
ぜひ、ご利用ください。
※マイコン型導通チェッカー、使い始めると、
配線チェック作業に必須のツールになって
しまうの、間違いなしですんで。
| 固定リンク
| コメント (3)
| トラックバック (0)
H8/534マイコンを使うにあたり、懐かしのH8/534ツール だと、
1.窓付きマイコンをROMライタでプログラム
2.ソケットに装着
3.試運転
4.マイコンをソケットから取り外し
5.紫外線を当てて消去
6.その間にプログラムの修正
1~5を繰り返すわけです。
これはむちゃ面倒。
そこででっち上げたのがプログラムローダ。
H8/534を外部メモリーモードで動作させます。
そこにエミュレート用のメモリー(32kバイト)とモニター
プログラムを入れたEPROMを配置。
外部メモリーモードだとデータバスやアドレスバスにピンが
取られてしまうので、I/Oポートの数が足りなくなってしまい
ます。
そこで、I/Oを代替するチップを増設。
ターゲット基板のソケットに差し込んだアダプタを介して、
I/Oポートなどの信号が伝わります。
アセンブル/コンパイルして出来上がった「mot」ファイルを
シリアルでこの基板に転送。
単純なメモリーダンプやレジスタ値の表示、プログラムの
実行、停止などをできるようにしていました。
プロセッサやトラ技の製作記事になるような製作物だった
んですが、H8/534は非常にマイナーなチップ。
そのうちH8/3048などの「F-ZTAT」が主流になって、
消え去ってしまいました。
| 固定リンク
| コメント (1)
| トラックバック (0)
もう20年ほど前になりますか、日立の「H8/534」を使って
あれこれ装置を設計、製作したことがあります。
いわゆるZTATマイコン 。 F-ZTATマイコン じゃありません。
PROM内蔵で、ソケットアダプタを付ければ汎用のEPROM
ライタで書き込みできるというチップです。
紫外線で消せる窓付きのと、1度だけ書き込みできる
プラスチック・パッケージのチップがありました。
窓付のチップでデバッグして、完成したらワンタイムROM
のチップで出荷という具合です。
ブログ記事:ハンダ付け補助ツール(文鎮)、残数4です
のコメント(2017年10月21日 11時25分)で、H8/534の
お話が出たので、当時のツールを引っ張り出してきました。
「パカン」と黒い押え板が開閉するのが、ROMライタと
つなぐためのアダプタ。
窓付きは「LCC」、窓無しは「PLCC」と、ちょいと足の
形状が違うのです。
だもんで、それぞれにアダプタが必要。
下のが、LCC→PLCCの変換アダプタ。
ターゲット基板にPLCCのソケットを付けておいて、
このアダプタでLCC(窓付き)のICを装着します。
H8/534の場合、PROMライタは「27C256」と同じ読み書き
モード。 Vppは12.5Vです。
当時のマイコン内蔵ROM、「プロテクト」なんてことは
考えられてなかったんで、プログラムは読み出し自由
です。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
またまた図書館から借りた本。
この前のは↓
・『“福島原発”ある技術者の証言』
書評はネットを見てもらって・・・
私にとっては、この本の内容、ちょいと残念。
著者さん、感情論で締めくくってます。
「技術屋」なら、最後まで自分の専門分野で、
「だから原発あかん」を論証して欲しかった・・・
専門分野外のこと書くからややこしい。
裏表紙のこのマークも好きじゃない。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
マイクロチップのADC。
8pin、12bitのMCP3201から、分解能を上げようと
22bitのMCP3553に換えてみようと思ってデータシートを
見たら…。
SPI(3線)の制御線が微妙に入れ替わってました。
8pinのADCはこのピン配置が標準的。
「CLK」と「CS」が入れ替わってます。
このADCが単品だけなら、ソフトで制御するポートを換え
れば、なんとかなります。
しかし、CLK線を共通にして、複数のチップを接続して
いたらアウト。
ハードウェアの互換性を維持できません。
今回の私の例では、CLK共通でDACをつないでいまし
たんで、ADCのCLK、CSのところは配線をやり直し。
こんなことも
・電源の「+/-」ピンが逆 ←5pinコンパレータの話
・DIPとSOPでピン接続が異なるOP-AMP LT1013
(クリックで拡大↓)
ということで、「データシートをよく読みましょう」が教訓。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
自宅のネット接続、J:COMからeo光に変更しました。
状況:
・J:COMの同軸、遅い っと、息子どもが工事を依頼
・J:COM回線の撤去費用はeo光が負担すると
・ZAQのブログ、HPサービス中止 でアタマ(私の)に来てたから
(すでに、ここniftyに移行済み)
・息子女房、J:COMメールが無くなっても影響は無い
メールアドレス、変わって困るのは私だけ
ということで、自宅PC宛のメールアドレス、ZAQのが使えなくなります。
旧 : noris@oct.zaq.ne.jp ←これがアウトに
新 : jh3dbo@hera.eonet.ne.jp ←これに変更
仕事場宛のメールは変わりません。
geb02643@nifty.ne.jp
jh3dbo@jarl.com ←無線向け
| 固定リンク
| コメント (1)
| トラックバック (0)
名嘉幸照(なか ゆきてる)著
『福島原発 ある技術者の証言』
サブタイトルが、
「原発と40年間共生してきた技術者が見た福島の真実」
東電の原発を作ったGE、著者さんはGEの元技術者。
(現在は、東電協力会社の会長さん)
エンジニアの目で話がいっぱいですんで、面白いです。
今朝のニュースで
国と東電に5億賠償命じる。
「国は津波予見できた」
と、裁判の結果報道されていました。
この本に記されているんですが、現場は
・非常用ディーゼル発電機の高所への移動
・冷却用海水ポンプの補強
・1~4号機と5,6号機の非常用ディーゼル
発電機の共用化
を考えていたとのこと。
「本店」がそれをしてくれなかったと・・・。
関電(など)のPWR、それと東電(など)のBWR。
これ、「テスラ」さんと「エジソン」さんの因縁なんですよね。
PWRはテスラさんのWH: ウエスチング・ハウス。
BWRはエジソンさんのGE:ゼネラル・エレクトリック
事故を起こしたフクイチは「GE」…つまりエジソンさんが由来。
エジソンさんは「交流・直流」戦争で敗退。
そして21世紀になって、原発の炉型でもアウト。
発明家エジソンですが、私はちょいとキライな人物の一人。
※過去記事
・「処刑電流」
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
トランジスタ技術2017年11月号 、付録冊子の
アナログウェアNo.4
まちがいだらけの熱対策
ホントにあった話30
が面白い。
ヒートシンクの発熱状態をサーモグラフで撮影。
放熱のトラブルも含めてあれこれ解説。
で、本誌でまたまた見つけた「十字接続は避ける」 の
具体例。
p128の「誰でもキマル!プリント基板道場」の図1と図16。
まずこの図1が解説の元回路。
(クリックで拡大↓)
(a)点に十次接続が見えます。
あれこれ解説があって、基板上のGND接続を回路図
として図示したのが図16。
(クリックで拡大↓)
(a)点の交点は残っていますが、ICの2番ピンに
つながる交点が「+」に。
しかし、このラインは出力のTP4でGNDにしながって
います。
二つの十字、「・」の有無がちょいとややこしいかと。
2ピンと3ピンのライン、あえて「Ω」記号を使いたい
ところ。
ちなみに編集後記の最後。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
0.1μFの積層セラミックコンデンサ といえば、電子回路での
「パスコン」の定番部品。
ちょいと新回路の部品表を作っていたら、
『TDK』の『C1608X7R1H104K』に
「新規設計向けに不適合」の表示が・・・
いつも使ってたはずなのに・・・
で、ググってみたらこんな記事が。
ありゃま。
こりゃ、これからは村田から選ばなくちゃなりません。
※追記
それとロームの汎用チップ抵抗 も…
1608の「MCR03」や,1/4Wの3216「MCR18」を使ってるん
ですが、デジキーで調べたら「Digi-Keyでは取扱い終了」の
注意書きが出てきちゃいます。
終息はしてないようなんですけれど、デジキーと何かあった
んかな?
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
ハンダ付け補助ツール:文鎮 …今回は男の「リン青銅」
で、影が薄くなってしまった「男の黒」。
現時点、残数は11コです。
「クリックポスト」が便利に使えています。
(追跡ができるんで安心)
今のところ、「事故」のお話はありません。
普通郵便と同じような期間で届いています。
お申し込みは、この記事↓
・「ハンダ付け補助ツール:文鎮」 「男の黒」で出来てきました
をご覧ください。
| 固定リンク
| コメント (14)
| トラックバック (0)
高橋雄造 著 『ラジオの歴史』 。
サブタイトルが
「工作の<文化>と電子工業のあゆみ」。
またまた図書館で借りてきた本。
面白い。
私らより、ちょい前の世代の人が懐かしむお話
がいっぱいです。
昔々に見たことのある広告も出ています。
最後にはこんな言葉が・・・
ラジオ工作ほか科学ホビーは、
市民の科学技術リテラシーと
いったことからも重要である。
:
環境問題、廃棄物、製造物責任、
技術に関連する事故といったこ
とが時代の関心であるのに、
技術はブラックボックス化する
一方でわかりにくくなっている。
理工系だけでなく文系の人々が
科学技術に感心と知識をたとえ
わずかであっても持つことは、
現代社会に必要であろう。
:
市民の「電気リテラシー」がないと、
熱意ある若者が電気系に志望し
ないということもある。
ラジオ工作文化は、こういった
市民の「電気リテラシー」の面
からも評価されるべきであろう。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント