マイクロチップのA/Dコンバータ …ピン配置が
マイクロチップのADC。
8pin、12bitのMCP3201から、分解能を上げようと
22bitのMCP3553に換えてみようと思ってデータシートを
見たら…。
SPI(3線)の制御線が微妙に入れ替わってました。
8pinのADCはこのピン配置が標準的。
「CLK」と「CS」が入れ替わってます。
このADCが単品だけなら、ソフトで制御するポートを換え
れば、なんとかなります。
しかし、CLK線を共通にして、複数のチップを接続して
いたらアウト。
ハードウェアの互換性を維持できません。
今回の私の例では、CLK共通でDACをつないでいまし
たんで、ADCのCLK、CSのところは配線をやり直し。
こんなことも
・電源の「+/-」ピンが逆 ←5pinコンパレータの話
・DIPとSOPでピン接続が異なるOP-AMP LT1013
(クリックで拡大↓)
ということで、「データシートをよく読みましょう」が教訓。
| 固定リンク
「電子回路工作」カテゴリの記事
- DDS方式の2相パルス発生回路、周波数スキャン機能を付ける(2024.10.05)
- トラ技2024年10月号に「加熱完了報知回路」(2024.09.08)
- 穴を残しておきたいのでハンダしたくない(2024.09.04)
- ひさしぶりのバージョンアップ:チャートレコーダ(2024.07.02)
- 磁石にくっつく電線(2024.06.11)
コメント