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2017年10月18日 (水)

マイクロチップのA/Dコンバータ …ピン配置が

マイクロチップのADC。
8pin、12bitのMCP3201から、分解能を上げようと
22bitのMCP3553に換えてみようと思ってデータシートを
見たら…。

SPI(3線)の制御線が微妙に入れ替わってました。

・MCP3201
10

8pinのADCはこのピン配置が標準的。

・MCP3553 (22bit)
11

「CLK」と「CS」が入れ替わってます。

このADCが単品だけなら、ソフトで制御するポートを換え
れば、なんとかなります。
しかし、CLK線を共通にして、複数のチップを接続して
いたらアウト。
ハードウェアの互換性を維持できません。
今回の私の例では、CLK共通でDACをつないでいまし
たんで、ADCのCLK、CSのところは配線をやり直し。

こんなことも

電源の「+/-」ピンが逆    ←5pinコンパレータの話

・DIPとSOPでピン接続が異なるOP-AMP LT1013
   (クリックで拡大↓)
12

ということで、「データシートをよく読みましょう」が教訓。

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