慣れの問題なんでしょけど… ネジ無し端子台
ネジ無し端子台と言ったらいいのかな。
Wagoの734シリーズ
こんな端子台がとある制御機器の基板に使われていました。
中央部が電線を挿す向き。
サイドカバーを外すると、挿入した電線の様子が見えます。
これ、電線を挿入するのにこつがいります。
「4」字状になった頂点を押さえると、電線の挿入穴
が見えます。
けっこう力がいるんです。
エエかげんな状態でバラ線を挿すと、ささくれだって
うまくいきません。
押さえる専用の工具があるようです。
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コメント
ドイツの盤ではけっこう標準です。
バラ線は不可で本来は棒端子、単芯を使用します。
端子の大きさによって外し工具のサイズも違います。
精密ドライバーでも外しができますが、慣れないと端子を壊してしまいます。文化の違いを感じます。
投稿: arii | 2017年9月 2日 (土) 00時41分
棒端子も電線サイズにより種類があります。サイズが合わないと直ぐに抜けてしまいます。また、電線サイズを合わせるとコネクターに入らなかったり。昔の機器を置き換える時に苦労します。
投稿: 老技師 | 2017年9月 2日 (土) 08時32分