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2017年9月11日 (月)

JCOMのキューブ型Wi-Fiルーター …故障

先週の昼、息子からhelpのメール。
   「ネットがつながれへん」
居間や寝室で使えるようにと、JCOMでもらった
無線ルータを設置しています。
自宅の有線LANにつないだ機器はokなんで、
これがアウト。

11_4

ラベルの製造年月には「2012年1月」と。
5年経過。 ほぼずっと通電。

あやしいのはACアダプタだと推定して、出力の具合を
計ってみました。
定格は「5V/1A」。
ところが、本来5Vの出力電圧が無負荷でも5%ほど
低い状態。
少し負荷をかけると電圧低下が大きくなり、0.5A流す
と出力はシャットダウンして0Vに。
本体は置いといて、まずはACアダプタの寿命です。

せっかくですんで解体してみました。
アダプタのケース横をリューターで削ってパカり。

12_3

片面基板のハンダ面はキレイなまま。

13_2

アウトだったのは二次系のコンデンサ。
頭が膨らんでおります。
右側の緑色の二つ。
14_2

頭部の拡大。
15_2

破裂した痕跡は無いようなのですが、ケースの
内部には怪しいネバネバ物質が付着していました。
16

コンデンサを換えれば「電源基板」としてまだ使えそう
です…  しかし


二次側コンデンサ(頭膨れ)
11_5
680uF/10Vと220uF/10Vのパラ。

一次側コンデンサ
12_4

整流直後に4.7uF/400V。
コイルを通ってもう一つ。
黒色二つはニチコン製。
4.7uF/50Vは制御電圧用。

容量実測値
 680uF → 600uF
 220uF → 130uF
 4.7uF/400V → 4.3uF
 4.7uF/400V → 4.5uF
 4.7uF/50V  → 5.2uF

基板に鼻を近づけると、なんとなく焦げた香り。
捨ててしまいますわ。

※追記
「捨てますわ」って書きながら…
外したコンデンサの代品(似たような値の)をハンダして、
動かしてみました。
11_6

  起動後、1.3A超でシャットダウン。
  出力電圧は定格通り。
  負荷1Aで起動成功。1Aを超えると起動せず。

1A負荷で半時間ほど通電していたら、二次側コンデンサ
がえらく発熱しています。
じっと持てるギリギリ。
「こりゃ熱いで」っと感じます。
代品として使ったコンデンサの性能、耐リップル電流の
かげんかしら。
ルビコンの820uF/16Vをパラ。
型番でしょうか、「MCZ」と記してあります。

一次側はちょいと温もっている程度。

※参考
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/6445/condenser/sentaku.htm

MCZ、悪くはなさそうなんですが。。。
製造中止品。

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