マイコンにH/Lを知らせるジャンパー
マイコン基板上の機能設定ジャンパー、こんな回路を使っている
のに出会いました。
1ビットのH/Lでジャンパ設定を知らせます。
普通は (A) かと思うのですが、 3ピンのジャンパピンを
用いて(B) のような接続が使われているのです。
考えられるのは、マイコンの入出力ポートが「誤って」出力に
なってしまった時、ポート出力が電源あるいはGNDの短絡
するのを防ぐため・・・
ここまで考えなければならないでしょうか?
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コメント
(B)のJP2をJP1のようにする、つまりH側はプルアップ、ではダメなのでしょうか? (←ド素人丸出しですね)
投稿: JI3KDH | 2017年6月 7日 (水) 22時09分
ジャンパポスト、H/Lだけなら2pで良いはず
なのに、「なんで3pを使っている」という
のが「?」でして…
思うところ、3pなのは、ジャンパ・ピンの置
き場所にしているのかと…
2pのポストなら、「ピンの有無」になり、
オープン=Hのときは「ピン無」になります。
そして、HからLにしたいとき、「ピンが無いぞ」
状態が発生します。
3pにしてあると、「あっちかこち」で、
ピンの置き場所が生まれます。
オープンの対策は、内蔵プルアップ抵抗と
外付けR2の抵抗比を考えとけばよいかと。
※出力短絡の防止を考慮しなければ、R2=0Ω
でも構わないんですが…
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2017年6月 8日 (木) 08時51分
僕的にはR2の存在意義には大賛成でして、さらにそれ(その意味)を発見なさった下間さんはさすがだな、と。
なるほどジャンパピンの置き場、ですか…僕は2Pのところをジャンパしない場合、いつも片差しにしてますんで、そういう発送に至りませんでした。やっぱり、まだまだですねぇ
最善策としては、3Pのままでジャンパを忘れた時用のプルアップ追加、でしょうか。
投稿: JI3KDH | 2017年6月 8日 (木) 19時20分