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広島の時計修理店からの修理依頼。富士電子工業 US-2 1975年製
6つの洗浄槽があって、上部の撹拌機構が旋回します。カバーを外したところ。
で、中身が驚き!超音波の発振に真空管が使われていました。
整流管と5極パワー管が6CA7。
超音波の振動子がこれ。洗浄槽に沈めます。
制御はリレーとリミットスイッチ。メインのタイミングは、このカム式タイマー。
致命的な故障原因は、モーター速度制御部で使われていたオイルコンの劣化(リーク電流増大)。そのせいで、抵抗が焼損。
このほか、リレー接点の接触不良や上部機構にあるスリップリングの接触不良で不安定に。
真空管部はとりあえず大丈夫でした。
2017年5月19日 (金) 修理 | 固定リンク Tweet
丸いパターンが描かれた基板は一体何なんだろうか???
投稿: SAKA@FW | 2017年5月21日 (日) 19時59分
駆動系の修理にチカラを注いだので、この超音波系回路は展開していません。 振動子とのカップリングかと想像・・・ (わかりません)
依頼先によりますと、これとほぼ同じものがあって、それは「超音波が出ない」ということなんです。 真空管部の修理を考えるより、超音波駆動回路を作り直す方がよいような気がします。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2017年5月22日 (月) 09時44分
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コメント
丸いパターンが描かれた基板は一体何なんだろうか???
投稿: SAKA@FW | 2017年5月21日 (日) 19時59分
駆動系の修理にチカラを注いだので、この超音波系回路は展開していません。
振動子とのカップリングかと想像・・・ (わかりません)
依頼先によりますと、これとほぼ同じものがあって、それは「超音波が出ない」ということなんです。
真空管部の修理を考えるより、超音波駆動回路を作り直す方がよいような気がします。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2017年5月22日 (月) 09時44分