2月26日、地域の防災訓練
2月26日朝、地域の防災・安否確認訓練。
この訓練の終了間際の時刻、近所で火災が発生。
訓練中のご近所の方々が消防、警察に通報。
近隣の方々への報知と避難誘導。
2軒が燃えたがけが人は無し。
ただ、2階からの出火だったんで、住民による初期
消火はできず。
煙に気が付いたら、窓から炎が噴き出たと。
また、別の町会では、この安否確認訓練のさい、
「あの人のところ、無事のハンカチ出てへんな」
「訓練にはいつも参加しはんのに」と、ご近所の
方が確かめに訪れたら、お家で亡くなっていた、
てな事件も発生。
訓練が実地になってしまった・・・
これが2月26日。
で、この前の日曜日(3月12日)、ガレージご近所の
おばちゃん(80歳独り住まい)のことで大騒ぎ。
・状況1
前日の土曜日早朝、私がおばちゃんちの玄関横
ポストに回覧板を投入。
・状況2
日曜日の朝、おばちゃんちの前を通ると、前日に
入れた回覧板がそのままになっていて、その時には
無かった郵便物がポストに入っている。
そして、ポストからはみ出た朝刊が風で飛んで
おばちゃんちの玄関前に散らばっている。
・状況3
ということは、土曜日朝からまる一日、おばちゃんは
外に出ていない。
どこか、出かけているのか・・・?
・状況4
おばちゃんちの横に回って、耳をすますとテレビの
音が聞こえてくる。
ということは、おばちゃん家にいてる。
動けないのか? 倒れているのか?
・状況5
玄関は施錠されていたので、戸をドンドンしながら
「おばちゃん~ おばちゃん~」っと、呼びかける
(私の声、たいがい大きいです)けど反応なし。
・状況6
こらあかん。っと携帯電話「119」。
訓練では無い『火事ですか救急ですか?』に応答するのは
久しぶり。
状況を説明すると『レスキューを出動させます』っと。
・状況7
しばらくすると、レスキュー、救急車、パトカーが到着。
レスキュー隊員が横の窓から侵入すべく準備していたら、
おばちゃんちの中から反応が!
・状況8
おばちゃん、自分で玄関戸を開けて「どないしたん」
「えらい騒がしいやん」っと元気な顔。
・状況9
ということで、おばちゃん、無事でした。
消防、警察も「よかった、よかった」と解散。
2週間前の訓練で孤独死発見があっただけに、どうなるか
とひやひやものでした。
いやほんま、無事でなによりでした。
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