出窓の結露をどうにかしたい・・・ 続きます
何度か相談してますが、この季節の悩みは「出窓の結露」。
・2015年10月29日 出窓:ガラス窓の結露対策
・2016年01月06日 出窓の結露対策
・2016年01月29日 出窓:結露の状況を調べてみる
・2016年01月17日 出窓の結露:その後
その後なんですが、
・出窓と部屋を仕切るカーテン、厚手のものを追加。
ある程度の効果あり。
・シリコンベルトヒーター SBH-115 を購入
で、このヒータの制御回路をごそごそと。
100Vで150Wという仕様。
以前、秋月の温度湿度センサーで、湿度の変化を測ったんですが、
これを利用して、「ファンを回してみよう」と作ってみたのがこの回路。
(クリックで拡大↓)
Arduino(のチップ)を使って、湿度を測定。
設定より湿度値が大きくなると、ファンを駆動する
ためのリレーをオンしようという目論見でした。
ところが、ファンくらいでは結露は治まらず。
で、ヒータを買ってみようとなったのです。
SSRでヒータをon/off。
そして、加熱監視用にサーミスタを追加。
ソフトで温度を読むんじゃなく、コンパレータを使って
ハード的に規制するように。
検出温度65度くらいでオンオフを繰り返すようにしました。
電源はダイソーのキューブ形ACアダプター(の解体品)。
・2015年02月05日 ダイソーの新型USB出力ACアダプタ「G208」を試す
今、ヒータを固定するための「アルミチャンネル」を注文中。
これが来たら、実験をスタートしてみます。
サーミスタでの温度管理、温度検知だけでなく、サーミスタの断線
(接触不良も含む)も見ておくほうが良いかもしれません。
こんな監視回路かな。
※追記 製作物の写真
・密閉容器に入れた回路
・秋月の温湿度センサー
・全体の様子
・制御部基板に対し垂直に結合した表示部
・5V電源はダイソーの「キューブ形USB電源 G208」を解体
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コメント
毎年の結露、大変ですね。
私の家は築40年の古い家ですが暖房機器がエアコンとFFなので逆に乾燥して加湿器が必需品です。
で、結露対策としては二重サッシが効果的と思いますが。費用はそれなりにかかりますが。暖房効率も上がりますし。
投稿: jh3gpn | 2017年1月25日 (水) 06時46分
5V電源として使ってたダイソーの「キューブ形USB電源 G208」がアウトに!
http://igarage.cocolog-nifty.com/blog/2017/11/post-ccc6.html
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2017年11月26日 (日) 10時53分