「プリウス」のブレーキシステム
福岡のタクシー突入事故、プリウスのブレーキシステムを
検索してたらこんな記事が。
2010年の日経Automotive Technology。
・http://techon.nikkeibp.co.jp/article/FEATURE/20100208/180034/?P=1
回生ブレーキのために、油圧系がソレノイドで電気指令で
切り離されます。
ブレーキペダルを踏んでも、油圧がブレーキまで行かない
可能性があるんだ。
ちょっと恐いぞ。
「ABS」 の制御でも、この可能性があるんだ。
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コメント
どの部分が怖いのでしょうか? 少ない経験ではありますが、踏んだ限りでは必要に応じた制動力が確保されているように見受けられましたが。
投稿: JI3KDH | 2016年12月 6日 (火) 21時20分
メカ+エレキの複合で制御されているため、「何か」がアウトになったときに、(例えばコネクタの接触不良とか、水かかり漏電によるセンサからの異常信号、油圧ラインの浮遊ゴミによるソレノイドバルブの引っかかり、制御マイコンのイリーガル処理:ウオッチドッグが働いて正常処理に戻ろうとしているんだ・・)「再現できず」「エレキは異常なし」てなことが起こるんじゃないかという不安です。
メカとエレキの境界線が、輻輳してるんで「恐い」と感じます。
単純なリレー接点でも、寿命末期になると接点が不安定に、なんてよくあること。
たいていの動作では大丈夫なんですが、とあるタイミングで接点接触抵抗の増大で、制御系がストップ。なんてことが発生します。
油圧系のソレノイド、十分な信頼性を担保しているんでしょうが、今回の事件は「タクシー」。
運転時間や動作回数など、作動環境がキビシいかと。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2016年12月 6日 (火) 21時47分
国土交通省の不具合情報検索↓
・http://carinf.mlit.go.jp/jidosha/carinf/opn/index.html
ここから、車名:トヨタ、通称名:プリウス、装置名:ブレーキ装置を選択。
・http://carinf.mlit.go.jp/jidosha/carinf/opn/search.html?selCarTp=1&lstCarNo=960&txtFrDat=1000%2F01%2F01&txtToDat=9999%2F12%2F31&txtNamNm=%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%82%B9&txtMdlNm=&txtEgmNm=&chkDevCd=2
雪道や凍結路じゃないところで「ブレーキを踏んでも止まらない」、この恐怖は体験したくないです。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2016年12月 7日 (水) 08時09分
二重に敷かれたマットでアクセルペダルが押されたなんて報道が流れてますが、その後の詳細報道は出てきませんね。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2016年12月12日 (月) 09時24分