« 「ロマノフの十字架」 | トップページ | 弱粘着紙 »

2016年12月12日 (月)

1kgハンダ、使い切り

こちらでのハンダ付け、いまだにスズ+鉛の共晶ハンダが主力です。
やっぱ、ハンダ付け作業そのものがやりやすい。
ユニバーサル基板での試作はもちろん鉛入り。
客先からの指示で鉛フリーで製作することもありますが、常用するのは鉛入りです。

そして、机上でのハンダ付け、こんな「台」の上でしています。

11

高さはおよそ80mm。
これだけ上にすると、連続作業していても「肩がこらない」んです。
机と作業台の空間に、顕微鏡の架台を入れ込むことができるんで、じゃまになりません。
1kg巻きのハンダは、作業台の左側面に設置。
ヒートンの丸穴に通して引き出してるんで、ハンダの先を見失うことがありません。

無くなりかけた1kg巻きのハンダ、通常は工具箱に入れておいて「現場作業用」として使うんです(現場で忘れて帰っても良いように)。
でも今回は机上での作業で全消費できました。
ハンダの製造年月、2014年12月とマークされていました。
買ってきたのがいつかは不明なんで、どのくらいの期間で使い切ったかはわかりません。

ボールペンなど、長期にわたって使うものをうまく使いきれた時はむちゃうれしいですよね。
しかし、インクジェット・プリンタのインクだけは使い切ってもうれしくありませんなぁ。

|

« 「ロマノフの十字架」 | トップページ | 弱粘着紙 »

電子回路工作」カテゴリの記事

コメント

この台、あれこれ作り変えてきましたが、今のは30年ほど使ってます。
台の表面にゴムを貼ったりしましたけど、古い回路を修理した時など汚れちゃうんで、「紙」を貼りつけて、適時交換しています。

投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2016年12月12日 (月) 12時10分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 1kgハンダ、使い切り:

« 「ロマノフの十字架」 | トップページ | 弱粘着紙 »