サトーパーツのネオンランプ
とある制御補助装置での話。
DC電源を搭載するのが面倒(AC100Vで制御できる)
というので、表示灯を「サトーパーツのネオンランプ」 に
したのです。
ところが・・・
1台目の試作(これで動くと確認)と、2台目以降のとで、
異なる型番のネオン・ランプになってしまったの
です。
(見た目はほぼ同じ)
・http://www.satoparts.co.jp/jp/DB/BN-5701.html
・http://www.satoparts.co.jp/jp/DB/BN-7.html
BN-7は、ちょいと奥まったところのレンズで
集光するようになっています。
でも、実機ではこんな具合に、見た目の明るさが
違うのです。
下のがBN-5701で、たまたま手持ちのパーツ。
上がBN-7で、新規に購入したもの。
見る角度により、明るさがずいぶんと違います。
光らさない時に見た形状の違いはこんな具合。
光った状態で並べると、「明るさが違うやん」っと、クレーム
が来そう・・・
で、BN-7を止めて、手持ち品と同じBN-5701を買ってきた
のです。
そして、交換。
しかし・・・
同じ型番でも明るさが違う。っという困った状態に。
内部に仕込まれたネオン球の位置に違いがある
ことが分かるでしょうか?
明るかった手持ちの、内部のネオン球が前に
出ています。
新規に買ったのは、奥に。
この2mmくらいの微妙な位置関係が、明るさ
に影響しているようです。
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コメント
ロットによって違うんでしょうけど、そもそもネオン球って結構寿命短いですよね。100や200で手軽に使える貴重なデバイスなんですが。
投稿: JI3KDH | 2016年11月 3日 (木) 19時17分
「連続点灯20000時間以上 (放電電流約1.1mA時)」
というスペック。
2年ちょい。
断続点灯だとどうなんだろ。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2016年11月 5日 (土) 09時41分