2017年9月22日 (金)

古い「トラ技」

ガレージの段ボールに保管してた最古参の「トラ技」を発掘。
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1974年以前の。
先日の4冊 のと合わせてリストアップ。
  1968年 11月号
  1971年 4月号
  1972年 8,9月号
  1973年 2,3,4,5,7,9,11,12月号
  1974年 3,7,10,11,12月号

1975年からはだいぶと揃っていますが、
「3枚おろし状態」のが混じってきます。

で、この前の73-2,73-5,74-7,74-10のが仕事場の書架に
置いてあった理由・・・ 参考資料としての価値あり記事が
載っていたからかと。

1968年11月号は、高校の時のクラブ(ラジオ部:JA3YGG)の
先輩のです。

トラ技編集部からは「1960年代のがあれば」・・・とのこと。

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2017年9月20日 (水)

液晶表示モジュールを4ビットモードで使ったときの空きピン処理

zaqのHPとBLOGが閉鎖されてもうすぐ10ヶ月
ブログの記事やデータ、写真、コメントは残すことが
出来ましたが(動画はアウト)、HP:居酒屋ガレージに
置いてあった記事の移行が進んでいません。
仕事場:アクト電子 のHPに移していますが、工事は
滞っています。

で、ちょいと質問があったので、
液晶表示モジュールを4ビットモードで使ったときの空きピン処理
を復旧しておきました。

トランジスタ技術2005年9月号 に掲載された元記事です。

元のアドレス↓
   http://www.oct.zaq.ne.jp/i-garage/trbl/lcd4bit.htm
これが無くなってしまった。
で、リライト、追記しながら新アドレス にコピーしました。

当時の記録→ たのしくできるPIC電子工作 掲示板 過去ログ
この中の圧縮ファイル 「3321」、「3133」あたりをどうぞ。

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2017年9月17日 (日)

枯れた技術… んっ! 枯れ過ぎた?

台風接近中なのに雨がやんでたんで、日曜日早朝
から、皆さんでご近所の公園掃除。
今月はまだ大丈夫なんですが、これからの落ち葉の
季節がたいへんです。

で、その足で仕事場まで来まして、「枯れた技術の伝承」
資料を探してみました。
トラ技関連の本をパラパラ見てますと・・・

『おっ。 これが「4049B」の元ネタ?』を発見しました。
しかも、書かれたのは同じ著者さん

トラ技1989年4月号の特別付録、
実用ディジタル・アイデア回路集
(クリックで拡大↓)
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この中で発見したのです。
タイトルが「C-MOS ICのアナログ的利用法」

12
          ↑
ここでは「UBタイプ」のを使われています。
ところが…
13

次の「VCO回路」になると「4049B」になっている
のです。  (クリックで拡大↓)

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<図1-13>を拡大 (クリックで拡大↓)
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前段の反転アンプ、後段のコンパレータとも
使用してる抵抗値も同じ。
コンデンサの値が違ってるか。

先日の回路図↓
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どうやら、この筆者さんの「4049B」の出所は
ここにあるようです。

記事の前半、「三相発振回路」と「三角波発振回路」
は「UB」になっているのに「なぜ?」っという気がします。

そして2015年になっても1989年の「枯れた回路」が
「おかしいまま」出てきちゃってしまいました。
これは困りました。
枯れ過ぎですわ。

で、その後の調べ・・・
筆者さんは「TC4049BP」と東芝製を名指し
されてます。
そこで、ちょいと思ったのが、
  「ひょっとして、東芝は4049UBを作ってなかったのか?」
です。
確かに、現在は作ってません。
   ※もうちょい調べます。

1983年のCQ出版 最新CMOSデバイス規格表
「4049UB」の所
1983

こっちが1993年の最新CMOSデバイス規格表
1993

あれこれ、東芝の過去カタログ(規格表の裏ページの
広告など)を探しましたが、東芝製の「4049UB」は発見
できませんでした。
「アナログ的用途には4069UBがあるでしょ」っという
姿勢のようです。

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2017年9月16日 (土)

枯れた技術の伝承が・・・

1/2Vcc生成回路のコンデンサ に絡んで、この筆者さん
富沢 瑞夫さん が書かれた、トラ技2015年8月号 の記事
をながめていたら、「こりゃあかんやろ」に遭遇。

・あかんやろの概要

記事ではCMOSゲートIC(インバータ)をアナログ的
使っている。
通常、このような場合は「UBタイプ(アンバッファ)」の
ゲートを用いる。
   例えば4069なら4069UB、4049なら4049UB。
ところが筆者さん、4049Bを使ってしまっている。
あげく、P108の記事には
  『4049BPは4069UBPよりゲインが高く発振し
   やすいので、アナログ的に使う積分器や
   ローパス・フィルタの場合は、出力に
   発振防止のコンンデンサが必要です。』

と。
「ちがぅぅぅ~~~~」っと、叫んでしまいます。

これ、CMOS ICの使い方の初歩。
枯れた技術だと思っていたのですが、筆者さんも
よいお歳のようなんですが、伝わっていなかった
ようです。
過去のトラ技に何度も出ていますぜ。
   (具体的にいつのトラ技っと調べてないけど)
CMOSを使う定石かと。

で、具体的に。
このトラ技のP88の回路図1から問題部をピックアップ。

  (クリックで拡大↓)

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そうそう。 先に「やってるわ」を提示。
このVCO部分の解説のために次ページに
示された図3。
中央の「C」、その両端の「・」が抜けてしまって「+」
になってしまっています。
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まさに、「十字接続は避ける」 の例題。
「T」で描いていたら、これは避けられるわけでして、
ちょいと残念。

さて、実際の信号を見てみましょう。
4049UBと4049Bを二つ並べて試してみました。
まずはコンパレータの様子。
ただし、RS左のコンデンサは入れてません。
RS=100K、RF=330Kの抵抗だけです。
RSの左に低周波発振器をつなぎ、レベルと
オフセットを適当に調整して、その出力を
オシロで観察します。
上から、
  ch1:入力の三角波
  ch2:4049UBの出力
  ch3:4049Bの出力
    (オシロ画面をデジタルカメラで手持ち撮影…手抜き)
波形は一見正常。

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スレッショルドがUBとBとで少し違っている。
ところが、トリガ点をch2にすると…

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ch3の波形(4049Bの出力)にジッターが!
トリガをch3にすると状況がよく分かります。
33

4049Bの出力、およそ7MHzで発振しております。
こんな信号、制御に使いたくありません。

次が反転アンプの様子。
同じく、入力は低周波発振器。
波形の順序は同じ。
  ch1:入力の三角波
  ch2:4049UBの出力
  ch3:4049Bの出力。

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黄色が入力で、180度反転した波形が緑と青に
出ています。
でも、なんとなく青のラインが太い?!
記事のように入出力に4049B側には「0.01uF」の
コンデンサをつないでます。

コンデンサを小さくして1000PFにすると…

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あれま。 4049UBはコンデンサ無しでも、正常波形。
さらに… コンデンサを外すと。
43

ワハハな波形。
周波数はざっと7MHz。
トリガ点を変えるとこんな絵も描けちゃいます。
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この回路は、入力が無くても発振しちゃいます。
出力に付加したコンデンサで発振を止めるんじゃ
なく、4049Bには適さない回路だと認識してもらわ
ないと。
アンバッファータイプのゲートはこんなときの
ためのもの。

実験は簡単にブレッドボードでした。
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だもんで、GNDやらの状態が悪く、発振波形が
入力信号側プローブに乗っちゃってます。
4049Bは東芝製、4049UBはモトローラ製のICでした。


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「古いトラ技」があれば・・・

CQ出版・トランジスタ技術編集部よりの
help!です。

『状態の良い古いトラ技をお持ちなら譲って
 いただきたい』
とのこと。

トラ技は1964年10月創刊。
この創刊号のキレイなのがあれば、ぜひとも
とのこと。
また、60年代~70年代初旬のキレイなのも
待ってますとのことです。

メールアドレスを記してこの記事にコメントいた
だければ、(匿名でかまいません)編集部に伝言
いたしますので。

私の仕事場(有)アクト電子 の書架からすっと
引っ張り出せた古いトラ技がこれ。

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1973年2冊と1974年の2冊。
70年代のはまばら。
1979年からは全冊そろってるんですが。
   (ページ数が多く厚い時代のは
    三枚おろしにして広告は抜いてある)
もうちょっと古いのがあったはずなんですが、
どこかの段ボールの中かな。

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2017年9月12日 (火)

C-MOS 2相パルスカウンタの入力部回路

C-MOS 2相パルスカウンタ の回路図(全体じゃなく入力部だけ)
を発掘できたので、置いておきます。
主となるICは沖のMSM5210
2相パルス弁別ICです。
2相パルスからup/downパルスを作ってくれます。
    (1逓倍、2逓倍、4逓倍を選べる)
この出力をup/downカウンタにつないでCW/CCWを
カウントしています。
当初は2相パルスだけでしたが、up/downパルスも
入力できるようにゲート回路を付加し、切り替え
スイッチを設けています。

(クリックで拡大↓)
B2

MSM5210の内部
C1

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2017年9月11日 (月)

JCOMのキューブ型Wi-Fiルーター …故障

先週の昼、息子からhelpのメール。
   「ネットがつながれへん」
居間や寝室で使えるようにと、JCOMでもらった
無線ルータを設置しています。
自宅の有線LANにつないだ機器はokなんで、
これがアウト。

11_4

ラベルの製造年月には「2012年1月」と。
5年経過。 ほぼずっと通電。

あやしいのはACアダプタだと推定して、出力の具合を
計ってみました。
定格は「5V/1A」。
ところが、本来5Vの出力電圧が無負荷でも5%ほど
低い状態。
少し負荷をかけると電圧低下が大きくなり、0.5A流す
と出力はシャットダウンして0Vに。
本体は置いといて、まずはACアダプタの寿命です。

せっかくですんで解体してみました。
アダプタのケース横をリューターで削ってパカり。

12_3

片面基板のハンダ面はキレイなまま。

13_2

アウトだったのは二次系のコンデンサ。
頭が膨らんでおります。
右側の緑色の二つ。
14_2

頭部の拡大。
15_2

破裂した痕跡は無いようなのですが、ケースの
内部には怪しいネバネバ物質が付着していました。
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コンデンサを換えれば「電源基板」としてまだ使えそう
です…  しかし


二次側コンデンサ(頭膨れ)
11_5
680uF/10Vと220uF/10Vのパラ。

一次側コンデンサ
12_4

整流直後に4.7uF/400V。
コイルを通ってもう一つ。
黒色二つはニチコン製。
4.7uF/50Vは制御電圧用。

容量実測値
 680uF → 600uF
 220uF → 130uF
 4.7uF/400V → 4.3uF
 4.7uF/400V → 4.5uF
 4.7uF/50V  → 5.2uF

基板に鼻を近づけると、なんとなく焦げた香り。
捨ててしまいますわ。

※追記
「捨てますわ」って書きながら…
外したコンデンサの代品(似たような値の)をハンダして、
動かしてみました。
11_6

  起動後、1.3A超でシャットダウン。
  出力電圧は定格通り。
  負荷1Aで起動成功。1Aを超えると起動せず。

1A負荷で半時間ほど通電していたら、二次側コンデンサ
がえらく発熱しています。
じっと持てるギリギリ。
「こりゃ熱いで」っと感じます。
代品として使ったコンデンサの性能、耐リップル電流の
かげんかしら。
ルビコンの820uF/16Vをパラ。
型番でしょうか、「MCZ」と記してあります。

一次側はちょいと温もっている程度。

※参考
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/6445/condenser/sentaku.htm

MCZ、悪くはなさそうなんですが。。。
製造中止品。

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1/2Vcc生成回路のコンデンサ

トランジスタ技術、2017年10月号(最新号)
を見ていて、ちょいと気になる部分が・・・。
11_2

「続 電子楽器&エフェクタ回路集」という記事。
200ページの回路図。
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図6の下側部分。
  (クリックで拡大↓)
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この右側の「1/2Vcc」電圧を作っているところの「C7」、
これは許せるのか?
オペアンプの出力に直つなぎ。
202ページの図9、203ページの図11にも同様の回路が
でてきます。  いかがなもんでしょうね。

出力にコンデンサがつながるように設計された
定電圧ICや基準電圧ICならOKでしょうが、
汎用オペアンプの出力にコンデンサを直つなぎ
するのは・・・

注目点を別図にしておきます。
14

どうしてもコンデンサを入れたいというのなら、
こんな方法かな。
15

私の場合、1/2Vccを使うのは好きじゃありません。
出力電流が小さくて良い回路なら、負電圧コンバータIC
(チャージポンプ形式の)を使って、±電源で動くように
しちゃいます。

トラ技の過去記事を検索すると、この記事の著者
(富沢 瑞夫さん)さんの記事がたくさん出てきます。
その中から、2015年8月号で同様の回路を発見。
・p60 図3
11_3

・p61
12_2


出力コンデンサの値が大きいから発振(不安定に)
しないのか・・・

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2017年9月10日 (日)

10年目の新兵器・・・

10年前、ガレージに登場した湯沸かし器
そのフレキパイプがアウトになってしまったのです。

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ちょいと長めのパイプなんで、直線部とフレキ部の
つなぎ箇所に無理がかかるわけです。
ポタポタと水(湯)漏れが発生。
   これ、ガレージに来た時からその兆候があり
   ました。
   このパイプ、確か…真田庵 で交換したもの
   じゃなかったかな。

あれこれと補修に手をつくしてたのが、昨晩、
漏れ量がひどくなり「こりゃもう使えません」に。
   この直前まで、ガレージ常連K水道店君が
   いたんですが、アウト時には帰宅。
   その前には、『店で売ってますよ~』っと。

洗い物など、湯沸かし器が無いと不便です。
ガレージ常連の佐藤テック君、「なんとかなるかなっ」と、
分離させたフレキ部と直線部を仕事場に持って帰って、
「内径に合致した銅パイプを内部に挿入」っという
方法で修理。

それを、
  エポキシ・ボンド + シリコン・コーキング材 +
  下部を受ける塩ビパイプ + 熱収縮チューブ
で、強度を増加。
これでしばらく使えるでしょう。

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特殊詐欺被害発生状況

昨晩の「町会長会議」でもらった資料のスキャンです。

★生野区における特殊詐欺被害発生状況
     (クリックで拡大↓)
H1

「あれま!」な状態。

H29年になってから8月末までで総計ざっと2千5百万円。
件数では、圧倒的に「還付金詐欺」。

お金が還ってきまっせ」に弱い住民気質が出ております。

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