2017年6月21日 (水)

電池イジメ、その後

2013年9月から始めた「電池イジメ」。
当初は8種類のニッケル水素充電池からスタートしました。
    【2014年1月の様子】
あれから3年あまり。
今、生き残っているのは「エネループ・ライト」と
ROCの「ニッカド電池」の2本だけ。
『充電できなくなるまで』っというのが実験終了条件の
縛りなんで、一日、1~2回のペースで充放電を続けて
います。
先日、1250回目の充放電を終えました。

・放電の様子
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生き残っている、この「小容量電池グループ」、
最初は「サイクルエナジー銀」とダイソーの「ReVOLTES」
も仲間でした。
しかし、この2本も脱落。

これまでの結果はこの電池の内部抵抗変化を見ていただくと
良いかと思います。
   【繰り返し充放電1000回目】

そして、小容量グループの放電グラフを示しておきます。
グラフ
 1:赤 エネループ・ライト
 2:緑 サイクルエナジー銀
 3:青 ReVOLTES
 4:灰 ROCニッカド

・10回目 2013年9月 どの電池も元気いっぱい
10

・500回目 2015年1月 ReVOLTESが脱落してます
500

・1000回目 2016年6月 エネループ・ライトもNiCdも体力が落ちてます
1000

・1250回目 2017年6月 NiCdがちょい元気になってるような・・・
1246

初期の性能は出てませんが、まだ急速充電できてますんで、
実験継続です。

※充電後、2~3日放置した時の電圧低下が目立つ。
 放置で容量も減少。
 温度変化に敏感。

電池イジメの現状、こんなところです。

※JIS C8708の充放電条件をちょいと変えたエネループ・スタンダード
 に対する充放電試験も継続中です。
 これは自動で試験が進むので、すでに1800回を超えています。
 JIS C8708、「充電しすぎとちゃうん?」というのが出発です。
 エネループを選んだのが失敗だったかも。
 この実験でのエネループ、まだまだ元気です。

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2017年6月20日 (火)

ARMマイコン、タイマーのインプット・キャプチャ機能で

初めて使う「機能」、使ってみて「なるほどなぁ~」
「こうするんや」というパターンにしばしば出会います。
その原因、
   「マニュアルに書いてあるやろ」
   「ちゃんと、隅から隅まで読みや」っという
場合が多いようです。
先日はこんなことに遭遇しています。

チップはARMマイコンSTM32F407。

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タイマーのインプット・キャプチャ機能で、パルス周期を
測定しようとしたところ、タイマーカウンタのプリスケーラが
いうことをきかないという現象に出会いました。

クロック源は84MHz。
これが、16ビットのプリスケーラを通って32ビットのカウンタ
(アップカウント)に入ります。
測定値が32ビットで出てくるので、プリスケーラを使わなくて
もかまわないんですが、できればクロックを1MHz(1μS)にして
おきたいので、プリスケーラを「1/84」に初期化しました。
ところが、これがダメ。
出てくるパルス間隔値は1MHzで計測したものじゃなく、元クロック
の84MHzで計った値になるのです。 (想定の84倍大きな値)
う~む・・・。

しかし、何かのひょうしに1MHzでの値になって、ちゃんと思惑通り
の数値が出だします。
一度ちゃんと動き出すと以後は大丈夫。
うまくいかないのは起動直後の最初だけ。
「なんやこれ~?」でっす。

このうまくいくタイミングを調べてみると、カウンタのオーバー
フローが絡んでいました。
32ビットカウンタが一周すると、プリスケーラが設定した値で働く
ようになるのです。
クロック周波数が高くても32ビットあるんで、オーバーフロー
するまでの経過時間はざっと50秒。
起動後50秒ほどすると、考え通りの値が出てくるという現象が
読み取れました。

こうなると、「どこかにかいてあるやろ」っと、マニュアルを
探索。
この現象に関係する解説、こんなのでした。

・プリスケーラの説明
  新しいプリスケーラ比は、次の更新イベントで有効になります。

・TIMxEGRレジスタの説明
  UGフラグ:更新生成フラグ
  1にするとカウンタを再初期化。アップカウントではゼロクリア。
  プリスケーラは設定値で再スタート。

つまり、カウンタがフリーラン(オーバーフロー前に比較してリセット
するような機能を使わない場合)している時、プリスケーラが正しく
働くのは最初の更新イベント。
放置状態では、オーバーフローがこのタイミングだったのです。
だもんで、タイマーの初期処理では、ソフトで「UGフラグをオン」
しとかなくちゃいけないよ、ということでした。
とりあえず、この問題はこの方法で解決しました。

※現在は、インプット・キャプチャのタイミングでカウンタを
 ゼロクリアしたいんだが(ハード的に)の設定に悩んでます。

このハードウェア、インプット・キャプチャはタイマー2のch3を入力に
使ってます。 
ch1だとキャプチャのタイミングでカウンタをクリアできるんですが、
ch3だとうまいこといきません。   (私の回路設計じゃな~い)
だもんで、クリアはせずに、キャプチャの前回タイミング読んだ
カウント値と今回値の差から周期を求めることにしました。

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2017年6月13日 (火)

並列接続した抵抗

並列接続した抵抗値の計算式

   R = 1 / (1/R1 + 1/R2 + 1/R3)

抵抗値の逆数(コンダクタンス)を総加算して、
その値を逆数にすると並列抵抗値が出てきます。

で、この計算に関し、ちょいとプログラミング
絡みでの失敗体験を。

抵抗の並列接続のある回路で、抵抗値を変化さ
せた時、入出力がどんな挙動をするのかを調べ
るためにテストプログラムを書きました。
  (こんな単純な並列じゃなくって
   けっこう複雑なんですが、簡略化
   して説明)

しかし・・・結果が出ないポイントが発生。

R1~R3のうちのどれかがゼロになると「0割エラー」
が発生して処理が停止。
そりゃそうだ。

R1~R3のどれか一つでもゼロなら、並列抵抗値計算が
ゼロを返すような条件判断を追加して対処しました。

そのときの判断方法、「ゼロ判定、これで良い
のかな?」っと悩んだりしておりました。

・まずまっとうに、それぞれをゼロ判定してOR条件で
 R=ゼロに
  if((R1==0) || (R1==0))  R=0;
  else           R=並列計算処理();

・値が浮動小数点のとき「AND」で判定はまずい?
   if((R1 & R2) == 0)  R=0;

・乗算してゼロの判定でもOKか?
   if((R1 * R2) == 0)   R=0;

おそまつ。

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文鎮:ハンダ付け補助ツール 今回も「男の黒」で

「ハンダ付け補助ツール:文鎮」 今回は「男の黒」で(2017年4月6日)
続いて、『鉄に黒』で出来上がってきました。
   (SUSじゃありません)
現時点、4名の方からリクエストいただいています。

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今回のは塗装じゃなく、鉄の「黒染め」
完璧に防錆されるわけじゃないので、油分が無いと錆びます。

お申し込みは、メールアドレスを記入の上、まずはこの記事に
書き込みしてください。
   (お届け先などはメールでやりとりします)
今ロットの文鎮、外注の黒染め処理が発生したので代金は
『1080円』です。

   ※クリップは付いていません。
     65mm幅のを買ってください。

お届けはレターパックで行います。
   ※ライトかプラスをご指定ください。
     郵便受けに入らないときは、対面受け渡しのプラスを
     選んでください。

口座を記入した紙を同梱しますので、代金+送料を振り込ん
でください。

ブツが届きましたら、感想など、よろしくです。

※関連記事
文鎮? いや、ハンダ付け補助ツールです(2015年11月21日)
ハンダ付け補助ツール(文鎮)、残数4です(2016年11月19日)
文鎮:端面切削中の様子
文鎮:タップ切り 

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2017年6月12日 (月)

壮絶死…足の痕跡だけを残して

こちらへやってくる前に外されたのでしょうか、
ヒートシンクにネジ止めされていたはずの本体が
見当たりません。
基板にハンダされた足3本だけが残っています。

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ブツはトライアック。
電源はAC100V供給。

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「ヒジキ好きなん?」

「空耳」のお話。
ガレージで食材加工中の会話。
テーブル・ガスコンロに点火して、何かを焼いている
   (炊いていたのかも   ブツの詳細は失念)

ガスコンロのそば、火力調整ツマミがあるところに
私の女房=智ちゃん。
そのちょっと離れた所、調理の指示者がS君。

S君が何かを智ちゃんに指示。
それを聞いた智ちゃん。

智ちゃんの認識は、
   『ヒジキ好きなん?』

しかし、S君が言ったのは、
   『火、きつすぎ』

二人の会話が、大外れ。
周りは大笑い。

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2017年6月10日 (土)

10年ぶりの掃除!

2007年にやってきたガレージのPC …Win-XPで動いている
これのキーボード(キートップ)を洗いました。

ガレージの主調理テーブル、「ガステーブル」のそばなもんで
油汚れがひどいわけでして。
キートップとその周囲がむちゃ汚い!
今日の昼、10年目にして、やっと洗浄しました。

  キートップを抜き去ったキーボードのベース部。
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お湯にマジックリン。
ゴシゴシ洗って新聞紙上で乾燥。
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別のキーボードのキー配列を見ながらキートップを
差し込んで作業完了。
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ツルツルになって新品同様になりました。

※追記
10年ぶりっと思ってましたが、実は2011年8月
にも掃除してました。

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2017年6月 5日 (月)

マイコンにH/Lを知らせるジャンパー

マイコン基板上の機能設定ジャンパー、こんな回路を使っている
のに出会いました。
1ビットのH/Lでジャンパ設定を知らせます。

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普通は (A) かと思うのですが、 3ピンのジャンパピンを
用いて(B) のような接続が使われているのです。

考えられるのは、マイコンの入出力ポートが「誤って」出力に
なってしまった時、ポート出力が電源あるいはGNDの短絡
するのを防ぐため・・・

ここまで考えなければならないでしょうか?

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2017年6月 2日 (金)

有線リモコンスイッチ

こんな有線リモコンスイッチ、どなたかいりませんか?

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スイッチはUPとDPWNだけ。
モーメンタリのスイッチが二つ入っています。
5芯のケーブルが1mほど。
試運転で使っただけですので、ほぼ新品です。

「スイッチボックスいりませんか?」
にも出てきております。
このスイッチの代わりに、自動制御を行う仕事でして、
スイッチが余ったという次第。
無料ですが、送料はご負担ください。

仕事場 の頒布物を買っていただくと、それに同梱
してもかまいません。

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2017年5月30日 (火)

「デジタルアポロ」

図書館で借りてきた本。
東京電機大学出版局 の新刊を探していて、見つけました。

『デジタルアポロ』 
  サブタイトルが「月を目指せ 人と機械の挑戦

A1_2

興味深い話がいっぱい。
でも、書評を検索するとぼろんちょ。
「訳がアカン」っと。
確かに、アメリカの企業名など、いつも目にしている
カナ表記と違っていたりして、
「訳者さん、専門家じゃないのかな」っと感じておりました。
しかし、本の内容は面白いです。

こんなのも・・・
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第7章 プログラムと人
   知らぬが仏
  『君には告げていないことを裏ではたくさん実行している』
  -アポロ誘導計算機ソフトウェアソースコードの出だし
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

で、あれこれ調べているとアポロで使われていた計算機
(とうぜん、マイコンじゃない)のソースファイルがネットで
落とせます。
   ・アポロ計画 ソースコード
これもまた興味深い。

表紙の絵(写真じゃない)も素敵です。

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